みなさんこんにちは。
編集部の、ながぴぴぴです!
突然ですが、皆さん来年の大河ドラマって何か知ってますか?
なんと舞台は33年ぶりの近現代!
オリンピックをテーマにしたドラマ。タイトルは『いだてん~東京オリムピック噺~』
その『いだてん~東京オリムピック噺~』の学生向けイベントが12月19日に都内で行われましたので編集部の”ながぴぴぴ”と”ともちん”で潜入してきました!
-まず、いだてん~東京オリムピック噺~とはどんなドラマなの?-
落語の神様、古今亭志ん生が語り口調で進める本作『いだてん~東京オリムピック噺~』。
このドラマは2020年東京オリンピック決定後、「オリンピックの歴史に何か面白い事はないか?」
という話し合いのなか、調べてたことがきっかけで制作が決まったとのこと。
さらに今回は主役が2人!
中村勘九郎さん演じる、日本で初めてオリンピックに参加した男、金栗四三さん。
阿部サダヲさん演じる、東京にオリンピックを招致した男、田畑政治さん。
選手側、裏方側、どちらもやりたくて主役2人とのことです!
-金栗四三ってどんな人?-
日本で最初にオリンピックに参加したマラソンランナーです!明治末に行われた第5回
ストックホルムオリンピックに参加したみたいですね!
これまでには異例の、無名な人を主役でドラマを作ろうという試みらしいです。
この人、失敗の連続らしく、どことなく親近感が持てます(笑)
さらに金栗さんは、お正月の風物詩箱根駅伝を発案した方なんです!
-『いだてん~東京オリムピック噺~』の見どころは?-
2人の主役。33年ぶりの近現代。まずはこの二つだと思います。
さらに、舞台となる時代は今までの大河ドラマとは違い近現代。オリンピックの歴史を見ながら、近現代の歴史を見ていける!という部分も見どころかと!
そして何と言っても、大河ドラマでは珍しい約3週間に及ぶ大規模な海外ロケ!
ストックホルムには1912年当時のスタジアムが今なお残っています。
チーフ演出の井上剛さんは「撮影に行く価値があり、凄く良い画が撮れた」と仰っており、制作に懸ける熱い想いや期待感が伝わってきます。
そして、幻と呼ばれた戦前開催予定のオリンピックの存在。
戦前に東京でオリンピックを開催する予定があったが戦争がはじまり、作ろうと思っていたスタジアムも武器づくりのために計画中止・・・。
こういった背景があり1964年に行われた東京オリンピックは平和への想いがものすごく強くなってます。
ここも大事な部分です。
他にも4K(フルハイビジョンの約4倍きめ細かな映像)だというの見どころです。
-舞台裏に潜入!-
なんとイベント中に舞台裏を見せていただけることに!
今回のドラマは近現代。割と最近の事なので資料も多く残っているようです。
ただ、これまでの大河ドラマで近現代の美術を作ってきた蓄積が少なく、1つ1つの写真から、部屋や背景をものすごく丹念に作っていかないといけないみたいです。
資料が残っている故の面白さ、大変さ両方あるみたいですね・・・。
さて実際に見させていただいたセットの一部です!




どれも凄い!!!!
細部まで細かく再現されているのが一目でわかります!
しかもこのセット2日で撮影を行い、1週間かけてまた次のセットへと作り変えるそうです。
また、長年実際に使ったように見せるエイジングという技術などが用いられています。
監督さん、キャストさんだけでなくみんなで一丸となりこのドラマを作りあげているという事。
事実の面白さを活かしながら事実に寄り添い伝えていく。事実をすべて知ったうえでどのようにアレンジを加えるのか。
それを知る良い経験となりました。
-そんな、『いだてん~東京オリムピック噺~』っていつから放送?-
大河ドラマ第58作目となる『いだてん~東京オリンピック噺~』は、
1月6日(日)開幕です!
2020年東京オリンピックを目前に「泣き笑い」の記憶が刻まれているオリンピックの歴史を知るいい機会ではないでしょうか?
見どころ満載の『いだてん~東京オリムピック噺~』ぜひご覧ください!!
自分も凄く貴重な経験になったし、こういった機会ってなかなかないので良かったです。
自分が見た景色がどの場面で流れるのか。ワクワクが止まりません!!
次回の記事は、
『いだてん~東京オリムピック噺~』インタビュー編!
出演者の方や、監督さんにインタビューしてきました!
ここでしか聞けない㊙エピソードをたくさん聞いてきましたので、ぜひお楽しみにー!