BiSH 終演後突撃インタビュー【AGESTOCK2022 in WASEDA ARENA】

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2022年11月6日早稲田祭にて、“楽器を持たないパンクバンド”BiSHによる「AGESTOCK2022 in WASEDA ARENA 〜サラバBiSH、サラバ早稲田祭〜」が開催された。

2023年6月29日の東京ドーム公演をもって解散を発表しているBiSHが、最後の早稲田祭で語ったこととは…

BiSHインタビュー

ー３年ぶりの早稲田祭に出演して頂きましたが、早稲田祭出演の感想をお聞かせください。

モモコグミカンパニー(以下モモコ)ー早稲田祭は毎回熱量が凄くて、今回もお客さんがワケの分からないコールに一緒に乗っかってくれたりとてもノリが良くて、全体的に私たちもお客さんも熱くて「熱気」っていう感じでしたね。

セントチヒロ・チッチ(以下チッチ)ー前回から３年経ちましたけど、毎年の早稲田祭がBiSHにとっては“恒例行事”のように思っていて、最初は私たちのプロデューサーが早稲田大学出身だということから早稲田祭に出演させていただいたのが最初だったんですけど、今となっては、BiSHにとってとても大切な場所になっているなと今日のステージですごく感じました。それは、一緒に頑張っている学生さんの姿だったり、来てくれている楽しい皆さんの姿を見ていて思い出が沢山できる場所だったからこそだと思うので、すごく感謝させていただきながら早稲田祭のパフォーマンスをやらせて頂きました。

ーこれまで私たちAGESTOCKのイベントに何度も出演して頂いていますが、団体としての印象はいかがですか？

チッチーめちゃくちゃ緊張しているイメージはありますね（笑）

モモコーでも学生時代、私これを出来たかって聞かれると出来ないですね。だから、すごいなって思いますね。

チッチー学生なのに、ちゃんと組織として皆んなが動いてるからすごく入念な確認事項だとかリハーサルもあっただろうし、ただでさえ大学生は勉強とか遊びとかで忙しいのに、すごく頑張ってくれているんだなという想いは感じていて。今日みたいに涙する学生さんの姿を見たりとか、忙しく一生懸命に動いている姿を見ていると羨ましいなと思いますね。学生のうちにそういったことに友達や大事な人たちと何か一緒に作り上げたりだとか、そこに入れる感情だったりとか、そういうのが羨ましいですね。

ー新型コロナウイルスの影響でなかなか声出しができず、思うようにライブが開催できなかったことと思います。そうした中でも、アーティストとして大切にしていることはありますか？

アイナ・ジ・エンド(以下アイナ)ーそれでいうと変わらないかな。聞こえないだけで熱量、想いは伝わってきているので、コールがあるないでは何も変わってないかなと思っています。

ー2023年をもって解散ということですが、それまでになしえたいことなどありますか？

ハシヤスメ・アツコ(以下ハシヤスメ)ーやりたいことはそれぞれいっぱいあって、例えば叶えてない夢だったり、ずっと言い続けている東京ドームでライブがしたいだったりとかそれは絶対にやりたいなと思っています。

ーBiSHのダンスが大好きで、いつか一緒に踊れるイベントなどあったらいいなと思うんですが、ファンとしたいことなどありますか？

チッチー今のやつやりたい。

リンリンーYouTubeとかのやつだよね

モモコー会場貸し切って「BiSH-星が瞬く夜に-」を1000人で踊ってみたのギネス記録とか

アユニ・D(以下アユ二)ーラジオ体操として一週間毎日やろうよ

チッチー毎朝早起きするの？無理だよ～

モモコーそれやるなら一日一人でいいかな(笑)

ハシヤスメーでも記録とか作りたいですよね。例えば、みんなでギネス記録とか作ったら一生BiSHが歴史として残り続けるよね

モモコー今日もそれこそみんな曲の時踊ってくれて、フリを覚えてくれて、今日を楽しみにしてくれてたんだなっていうのがビシビシ伝わってきてきたので、皆さんのその踊りを活かして、ギネスとかやれたら嬉しいですね。

ー学生へのメッセージをお願いします。

アユニー今を一緒に頑張って生きている同士だと思っているので、一緒に頑張って生きていきましょう！

プロフィール

BiSH
WACK所属。
アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dからなる「楽器を持たないパンクバンド」。若者世代の声を代弁するような歌詞は多くの若者から共感を集めている。
2015年結成、2016年メジャーデビュー。2023年6月29日の東京ドーム公演をもって解散を発表している。
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AGESTOCK2022 in WASEDA ARENA

※こちらは無事終演致しました。ご来場いただき誠にありがとうございました。