2022年11月6日早稲田祭にて、“楽器を持たないパンクバンド”BiSHによる「AGESTOCK2022 in WASEDA ARENA 〜サラバBiSH、サラバ早稲田祭〜」が開催された。
3年ぶりの早稲田祭
3000人のファンが会場を埋め尽くし、今か今かとBiSHの登場を待ちわびていた。
WASEDA ARENAにて行われたライブは、観客の大きな拍手のなか、それに応えるメンバーの掛け声とともに「BiSH-星が瞬く夜に-」でスタートした。
興奮は収まる暇なく、セントチヒロ・チッチが「早稲田盛り上がって行くぞ」と叫ぶと、「GiANT KiLLERS」、「愛してると言ってくれ」と3曲続けてBiSHの個性がビシビシと伝わるパフォーマンスが続いた。
MCでは、ハシヤスメ・アツコ(以下ハシヤスメ)が3年ぶりの早稲田祭でのライブに喜びを語った。観客に「ただいまー」と元気よく声をかけた。
その後、「今日はたくさん踊れる曲を用意しました!みんなで一緒に踊りましょう!」という掛け声と共にBiSHのダンスロック曲である「DA DANCE!!」がスタート。
モモコグミカンパニー(以下モモコ)作詞の代表作である、「デパーチャーズ」に続き、アイナ・ジ・エンド(以下アイナ)のソロパートが圧巻の「オーケストラ」を続けて披露。
会場のボルテージはMaxに。
次のMCでは、メンバーが早稲田大学公式キャラクター“早稲田サイ”について話した。モモコは「早稲田サイくんのグッズが欲しかったけど売り切れだった〜」と購入できなかったことに悔しさを話した。
また話は早稲田祭での食事の話に変わり、セントチヒロチッチ(以下チッチ)から何が食べたいのと聞かれたリンリンは、「チョコバナナ」と答えた。その回答に続きアイナも食べたい物を「チョコバナナ」と回答。ハシヤスメは「黄色のペンライトがバナナに見えてきた」と語ると会場は黄色のペンライト一色になった。
「悲しみよとまれ」、「サラバかな」とBiSHの代表曲が続きライブは終盤へ。
本編ラストは、BiSHを代表する応援ソングで、ライブ定番曲である「beautifulさ」をパワフルにパフォーマンス。
思わず飛び跳ねたくなる曲に観客も大盛り上がりとなり幕を閉じた。
アンコールは12ヶ月連続リリース第8弾シングル「サヨナラサラバ」を歌い、最後の曲では、チッチが「ここにいるすべての人に愛を込めて」と「ALL YOU NEED iS LOVE」を歌った。
全力で駆け抜ける早稲田祭最後のBiSHの姿を会場に見せつけ、イベントは幕を閉じた。
プロフィール
BiSH
WACK所属。
アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dからなる「楽器を持たないパンクバンド」。若者世代の声を代弁するような歌詞は多くの若者から共感を集めている。2023年6月29日に開催される東京ドーム公演をもって解散することを発表している。
2015年結成、2016年メジャーデビュー。
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AGESTOCK2022 in WASEDA ARENA
名称 | AGESTOCK2022 in WASEDA ARENA 〜サラバBiSH、サラバ早稲田祭〜 |
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日時 | 2022年11月6日(日) 開場 11:00 開演 12:00 |
会場 | 早稲田アリーナ |
主催 | AGESTOCK2022実行委員会 |
ゲスト | BiSH |
※こちらは無事終演致しました。ご来場いただき誠にありがとうございました。
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