ローランド イベントレポート【学祭JACK2025 in 明大祭】

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2025年11月3日、AGESTOCK実行委員会が主催する『学祭JACK2025 in 明大祭 ~ローランド トークショー~』が開催された。

元ホストであり、現在は実業家としても様々な場所で活躍しているローランド。「俺か、俺以外か」をはじめとする多くの名言が印象的で多くの人に影響を与えている。今回は、そんな彼のイベントレポートをお届けする。

華やかな登場

伝説のホスト、ローランドさんです!の声とともに登場したローランド。
おや…?、何やら様子がおかしい。「俺がローランドだよ!」と高らかに宣言する金髪のローランドに、観客はざわざわ。そんな空気の中、ステージ後方から「すみませんお待たせしました。」という声と共に登場したのは黒髪のローランド。オーラに気づいた観客の盛大な拍手と黄色い声援をバックに降臨。「いけそうだったら1時間お願いしようとしてたけど、リアクション的に厳しそうだったんで出てきました。」というおふざけに会場は笑いに包まれた。

名言の応酬 ~どっちが本物?~

本物ならば名言が気になるところ。名言で本物か判断する展開に。まずは金髪ローランドから一言。「俺、ローランド。高いシャンパンしか飲まねぇ。」若干スベった空気への切り返しに黒髪ローランド、「『俺か俺以外か』の【俺以外の皆さん】こんにちは。ローランドです。」という有名な名言に、皆待ってましたと言わんばかりの拍手を送った。
と、ここで偽物はステージから降りた。ドンキでウィッグを用意したことやヘアメイクをしたことなど、ローランドによる裏話も交えながら拍手で見送られた。
今回若年層が多いということに驚きつつ、少しでも勉強になったなと思ってもらえる時間にしたいと意気込みを語り、企画が始まる。

ローランドの人生 と 、皆の人生 。 〜未来にCheers!〜

最初の企画はローランドの人生を振り返りつつ、お客様の想いを“シャンパン”でつなぐ、参加型トーク&乾杯企画。
企画説明を聞いたローランドは「教育現場と真逆の方向性なんだ(笑)。いいですねぇ。」とツッコんでいた。司会がローランドの人生年表を紹介し、途中の空欄をローランドが回答。
年表が進むごとに画面上のシャンパンが溜まっていく。途中、事前に募集したお客さんのお悩みにローランドが回答。お悩みが解決するたび、シャンパンのグレード(色・輝き)がアップ。
完成したシャンパンでローランドとお客さん全員が乾杯。全員の未来が素敵なものになるよう願う。

ここでプロフィールのおさらい

7/27生まれのしし座で血液型はAB型。“ホスト界の帝王”として知られていて、現在は実業家であり、もちろんホストや、タレントとしても活躍している。

幼少期~青年期

これはローランドにとって簡単な問題だ。答えは八王子市。出身地について、「東京都なんですけど、微妙に都心から外れていて、でも東京とは近い。だから東京の華々しさをリアルに感じられる距離にあるが、田舎だから現状には満足できないしで、地理的に丁度いい。だから芸能人も多いんだろうな。」とローランドは語る。観客に八王子市出身の方がいるか手を挙げてもらい、交流を図るシーンも。

これによりシャンパンが注がれ、次のスライドに移っていく。「ああ今のでいいんだ。超イージーですね(笑)。」とローランド。

幼少期はサッカーに打ち込み、名門帝京高校に進学。そこで初めての挫折と苦悩の経験を振り返った。

お悩み解決

「お悩みシャンパン入りました~」

この言葉と共に登場したのは先程の偽ローランド。ファンの方からのお悩みを読んでいく。「いやー会いたかったよ(笑)。」と偽ローランドに声をかけるローランド。

『仕事はできるタイプ』という点に「結構うざいタイプですね(笑)。」とコメント。
経営者でもあるローランドは、「合わないやつは絶対いる。100%満足できる環境はほぼない。そういう大前提で会社に属した方がいい。」そしてもう1つ、ローランドが好きだという哲学者エピクテノスの言葉を引用し「自分がコントロールできないこと(他人)は気にしない。」とアドバイス。続けて、会社に不満がある人によくアドバイスすることとして、「組織に不満がある人にはただ3つの選択肢がある。1つ目は組織の中心人物となり発言権をあげ、問題を取り除く。2つ目は自分が独立したり雇う側になることで、自分でキャスティングをする。上2つができないんだったら諦めて働くしかない。この3つの視点で自分はどれができるのかという観点で考えると問題は解決に向かっているのかなと思う。」と語った。

ここでシャンパンがグレードアップ。

高校卒業~ホストの道へ

答えは18歳とローランドはまたも即答。10代でホストとして生きることを決意したきっかけに迫る。
帝京高校から受験なしで行くことができる帝京大学に入学。その入学式で、惰性で入った大学で就活して、消去法で選んだやりたくもない仕事を、これが正解なんだと思い込んで定年まで働く未来が見えた時に、自分の人生はこれでいいのかなと感じてしまった。自分の好きなことをやろうと思った時に、歌舞伎町は無一文から後ろ盾もなしに成功できる稀有な業界だとローランドの目には映り、全部やめて行くことに。

ここでシャンパンが注がれる。

その後の歌舞伎町のホストクラブにおいて様々な最年少記録を更新。21歳にして当時所属していたお店の代表取締役に就任。

お悩み解決パート2

グッズ制作といえばで、ローランドは今のラブブを全く可愛く評価できないと言う。でも売れていることが興味深いと話した上で、「デザインがどれだけ素晴らしいかよりプロモーションやストーリーに重きを置けるかで売れるか売れないかが左右されるじゃないですか。」とローランド。そして、「売りたいなという観点で考えたとしたら、何を作るかよりどう売るかの方が大事だからどう売るかを考えた方がいいよっていうことを伝えたいですね。」と語る。
「ラブブ付けてるおっさんほんと苦手なんで。」という発言に観客は笑いに包まれた。「早めにラブブを駆逐していただくグッズ作りに期待しています。」と、キレのあるコメントを残していた。

ここでまたシャンパンがグレードアップ。

独立、そして経営者へ

2019年にローランドは独立し、『THE CLUB』をオープン。脱毛サロンや美容商品など、様々な事業を展開していることの紹介があった。

お悩み解決パート3

このタイミングでまた「お悩みシャンパン入りました~」のコールが。

このお悩みを受けて、ローランドは観客に「起業したい」と思っている人がどれくらいいるか問いかけると、パラパラと手が上がった。ここでローランドは、新しいことにチャレンジしようとして悩んでいる人にかける言葉を話す。「知らないってことが意外と武器になるよ。」と。ローランド自身の経験で、競合他社など調べずにまず出たとこ勝負で1回やってみようと思って始めたことを語る。

ローランドは最初のホストクラブを起業する際、初期コストを相場の5倍で始めた。先輩には、「こんな初期コストは回収できないしリスクが高いからナンセンス。」とまで言われたが、蓋を開けてみるとローランドがメディアに出始めたタイミングだったためお客様が来てくれたそうだ。そのときかなり内装にお金をかけていたことでガッカリさせることなく、評判、評価が高くなった。結果的に1年ほどで初期コストを回収できたということになるわけだが、この経験から、「今の僕なら5倍の予算なんて怖くてかけれないが、知らないからこそできたんだ。」と言う。「ベストじゃなくてベターを作りがちになっちゃうわけですよ。」「知らないという状況が意外と君たちにとってすごい武器を持ってるんだよって僕は思う。そういう風に思うとハードル下がると思うんで、この言葉を思い出して踏み出してくれたら嬉しい。」と続けた。

ここでシャンパンがまたグレードアップ。

紺綬褒章受賞

2025年に紺綬褒章を受賞したローランド。公益のために個人の資産を寄付した個人や団体に送られるものであるが、受賞の際の言葉がクイズになった。

今回は今までと違い、空欄の中が分からない様子のローランド。「自分クイズって意外とむずいな、なんて言ったか忘れたな。」と呟く。『この仕事が大好きです』みたいな感じかなと答えるが惜しくも不正解。「なんで自分クイズ外してんだ!」と自分につっこむローランドに観客は笑った。答え発表の前に『誇りを持っているんだ』だと気づいたローランド。ローランドの芯の強さが感じられる言葉であった。

ここで最後のシャンパンが注がれる。

遂に皆で乾杯

シャンパンが満タンになったので、皆で乾杯をすることに。観客の席にはあらかじめ1人につき1つずつ、手作りのシャンパングラスの折り紙が配布されており、観客はそれを掲げる。
ローランドの音頭で乾杯がスタートする。「みんなさっき言ったことを生かして新しいチャレンジしてみてください!乾杯!」

ローランドと共にする貴重な乾杯に皆喜びの拍手をしつつ、このコーナーは終了。

ローランドはどう思う?大学生のデート!

続いての企画は『ローランドはどう思う?大学生のデート!』

観客とローランドさんのデートに対する価値観の一致を楽しんでもらう企画だ。

相手のモヤモヤする行動

テーマは『デート中のモヤモヤする行動。』

モニターに流れる大学生のデートの映像を見て、観客に意見を聞きながら最もモヤモヤする行動を当てるという企画にローランドは「自信あるぞ、デートの達人みたいな仕事してますからね。」と余裕を見せた。

女性が感じるデートのモヤモヤ

MCの「1本目の動画です!」の掛け声とともに、女性から男性に向けてモヤモヤするデート中の行動をまとめたVTRがモニターから流れた。

動画で流れたモヤモヤする行動は“リュックで参戦”、“飲みすぎたイキリ”、“チンアナゴのモノマネ”、“タバコ休憩”の全部で4つ。果たしてローランドは観客と意見を一致させることはできるのか。

「俺平成4年生まれでリュックがダサいイメージは無いんだけど、Z世代でのイメージ聞きたいな。」まずはリュックについて観客の女性から意見を求めたところ「リュックはギリ許せる範囲!」との回答が。
その女性からは“飲みすぎたイキリ”がモヤモヤするという意見を貰った。これにはローランドも「大事なデートの前に飲みすぎるなよって感じですね。デートへのモチベーションの無さを露呈している。」と苦言をこぼしていた。

この意見を聞き、ローランドのモヤモヤ度1位予想は“飲みすぎたイキリ”。
観客には最もモヤモヤする選択肢にシャンパングラスを掲げてもらい正解発表。結果は“タバコ休憩”と僅差で“飲みすぎたイキリ”に決定。「タバコ休憩もマジで辞めた方がいいわ。デートの貴重な時間が欲求に負けてるわけだからよくないよね。」と共感しつつも見事正解となった。

「女の子は飲めることをカッコイイと評価していないから、男性諸君、飲める自慢は積極的に辞めてくださいね。」と男性へと注意を呼びかけ、笑いを誘った。

男性が考えるデートのモヤモヤ

続いては男性から女性へのモヤモヤに関する動画が流れた。

今度のモヤモヤは“ピン写を要求”、“携帯ガン見”、“ネガティブ発言”、“全部相手任せ”の4択。映像を見終わったローランドは「結構ね、全部女子やってると思うよ。」と女性の行動を分析。

今回は女性の行動ということで男性から意見を求めたところ、「“携帯ガン見”が嫌かなって思ったんですけど、自分が楽しませればいいと思って。」とまさかの神回答が!これにはローランドも「確かにね!携帯に負けるなよっていうマインドは大事だわ。そこにローランドいるんだけど!」と大絶賛。客席からも拍手が巻き起こった。

観客の意見を聞きつつ、悩んだ結果ローランドの答えは“ピン写を要求”。「キュンとする女の子のポイントで、見たものを記憶として大事にしてあまり写真を撮らない子が好きなんですよ。」と理由をあげた。
“ネガティブ発言”とも迷ったそうだが、「携帯に負けるなよ、退屈させるなよ、というマインドが大事ですね」と観客の意見を取り入れたようだ。

果たして2問連続正解となるか。

客席の答えはローランドの予想から外れ、“ピン写を要求”はあまりグラスが掲げられないという結果に。最もグラスが掲げられたのは“ネガティブ発言”だった。

この結果に「女の子って色々大変なこともあるし、僕はネガティブくらい流してあげろよって思っちゃいますけどね。よしよし、わかるよって聞いてあげなきゃ。」と女性に寄り添う姿を見せた。

考えろ。俺か、俺以外か。

次のコーナーは『考えろ。俺か、俺以外か。』ローランドにまつわる2択クイズに観客が挑戦する参加型の企画だ。観客の頑張り次第でローランドから最大5枚のサイン色紙をプレゼント。果たして何枚ゲットできるのか。

ローランドが経営しているお店の名前は?

1問目は『ローランドが経営している店名は1のベラノッテ?2のボニータノチェ?』

ローランドは「これ知らないとわからないよ!」と言いながらも「でも言語勉強してたらわかるかも、イタリアンレストランだからね。」とヒントを伝えた。

観客の多くがベラノッテを選択し見事正解!店名にはイタリア語で“ベラ”が“美しい”、“ノッテ”が“夜”という意味で、美しい夜を過ごして、というローランドの思いが込められていることを明かした。

レストランの経営はどうかと聞かれた際には「やりがいがないとできないなと思う仕事ですね。」と回答。「大久保でファミレスの価格帯の店やってますんで。今日のトークショー参加したって言ってくれたら2割増料金でご案内します。」とジョークで観客の笑いを誘った。

ベラノッテの1番好きなメニューは看板メニューの“ミートボールパスタ”だそうで、「ぜひぜひ食べて欲しい!」と太鼓判を押していた。

もし息子に歩ませるなら?

2問目は『もし息子に歩ませるなら1のホスト、経営者などの俺の道?2の俺以外の道?』

この問題にはローランドも「激ムズ!正解は無いからね。」と悩む仕草を見せた。観客の答えは圧倒的に“俺以外の道”予想が多いという結果に。観客の答えを見てローランドは「やっぱり“俺以外の道”だな。」と回答!見事正解となった。

「ホストで売れるのって再現性ないし、経営者も経験しなきゃわからない苦しさがあるので。」と人知れず苦悩があったことを語った。
また、自身も父親がミュージシャンだったことから、「○○さんの息子ですよね?と言われたり主語が自分じゃなくなることが嫌だったから音楽業界は絶対触れたくないと思っていて。」と話した。「もし息子がホストになったらローランドさんの息子だよねって言われるし、さすがに俺のことは誰も超えられないから可哀想だなと思いますね。」と“伝説のホスト”らしい回答に会場は笑いに包まれた。

もし子どもがいたら何をさせたいか、の問いには「まあ息子だったら好きなことやりな!という感じだと思いますよ。」と即答をしたが、「娘だったら絶対に結婚させない。」と自身が子煩悩になることを予想していた。

ローランドの名言はどっち?

3問目は『ローランドが実際に言った名言は1「冴える男と飲むリシャールより俺と飲む雨水 」、2「緊張は成長痛 」』

ローランドから「リシャールって店で1番高いお酒ですからね。800万くらいかな。」とヒントがあると客席からはあまりの高額に驚きの声が漏れた。観客の回答が割れる中、なんとどちらもローランドの名言であることが判明!見事全員正解となった。

数々の名言を生んできたローランドの言葉は映画からインプットされていることが多いようで、『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』という映画の主人公が好きな人に連絡先を教えて貰ったシーンのセリフ“僕のこのガラクタみたいな携帯が今日から宝物だ”に感銘を受けたことを語った。

「インプットには読書もいいけど、映画もいいぜっていうのは教えたいですね。」と話した。

サイン色紙プレゼント

全ての問題が終わり、見事全問正解という結果に!観客の頑張り次第でローランドから最大5枚のサイン色紙をプレゼントという企画だったが、果たして何枚の色紙がプレゼントされるのか。

「せっかくなら皆頑張ってくれたので5枚あげましょう!」

無事に5枚の色紙が抽選でプレゼントされることになった。

MCの「転売しないでくださいね。」という呼びかけにローランドは「転売してもいいんだけど、誰も買わなくて売れ残ってるのが1番嫌だから!」と笑いを誘った。

エンディング

早くもトークショーはエンディングへ。

ローランドはイベントを振り返り「まず、こういう企画を考えてくださった学生団体が素晴らしいですし、意外と難しいんだよね企画とか考えるのって。だからスタッフさんたちに拍手を送ってあげたいですね。」とスタッフを労う言葉をかけた。

会場に集まった観客には「さっき言ったみたいに、チャレンジしたいなと思ってる方がいたとしたら意外とチャレンジってハードル高くないぜ、と伝えたいですね。」とアドバイスをし、「若い世代って言われるような世代に話す時、自分の人生ちゃんと主役として生きてくださいねってことをよく言うんですよ。どうかその舞台から降りてエキストラを演じるような人生を過ごさないでください。」と学生に向けて熱いメッセージを送った。

記念の写真撮影を行い、最後は「次はみんなと本物のグラスで乾杯できたらなと思います。今日はありがとうございました!」と拍手に包まれながら退場し、トークショーは幕を閉じた。

学祭JACK2025 in 明大祭 ~ローランドトークショー~

名称 学祭JACK2025 in 明大祭
~ローランド トークショー~
日時 2025年11月3日(月・祝)
開場13:15 / 開演14:00
会場 明治大学 和泉キャンパス ラーニングスクエア LS101(和泉ホール)
主催 AGESTOCK実行委員会
ゲスト ローランド
チケット 全席指定:1,500円(税込)
こちらから購入いただけます

※この公演は終演致しました。ご来場いただき、誠にありがとうございました。

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