今回、「Next Age Music Award 2020(以下NAMA)」にて見事グランプリを獲得された、次世代を担うアーティストであるアポロノームさんにお話を伺ってきました!
バンド結成秘話からNAMAへの意気込みまで、すべてお聞きしてきました🔥
NAMAについてはこちらの記事で紹介しています。
【NAMA2020】学生アーティストNo.1決定戦! NextAgeMusicAward2020開催決定!
-目次-
1 基本データ

ちゃぎ|辻村アリサ|おおにしれいあ|おーしゃん
アポロノーム
2 アポロノームってどんなバンド?
ーアポロノームが誕生したのはどんなきっかけですか?
れいあさん:元々、私ともう一人のボーカルのアリサで音楽をやりたいと考えていたのがきっかけです。私がアリサを高校 3 年生の時に誘って、アリサがおーしゃんを誘って、あとからちゃぎが加入する形で結成しました。
ー結成時、どんなバンドにしていきたいと考えていましたか?
れいあさん:音楽性は学びながら習得することにして、ドラマやアニメの主題歌を作れるようになりたいという目標が結成当初からありました。
ー受賞する前、どのようなバンド活動をしていましたか?
れいあさん:今までに 6 枚の音源を自分たちでリリースしました。アポロノームをみなさんに知って貰いたくて、自分たちなりにたくさん動いていました。
NAMA にエントリーさせていただいた時期は、コロナウイルスの関係で自粛中ということもあって、リモートの演奏に力を入れていました。SNS にも力を入れていましたね。
ー具体的にどのように SNS を使っていましたか?
れいあさん:自粛期間中は、ちょうど 4 月 18 日にアルバムを出したので 、4 人でリモート演奏をしたり、アリサとカバー動画を出して、こっちのイヤホンはアリサの声、あっちは私の声が聴こえるような企画や、個人で歌ってみた動画、ギター動画をあげたりしていました。

3 NAMAについて
ーNAMA に応募したきっかけを教えてください。
れいあさん:元々去年から、先輩のOchunismさん(2019年度グランプリアーティスト)がオーディションでグランプリを獲得している姿を見て、自分たちも探していました。
そんな中で、オーディションを探していた時に「NextAgeMusicAward2020」がでてきて、「去年私が見ていたものだ!」と。
元々興味があったということと、音楽の次世代を担うというコンセプトに惹かれて、「これ受けない?」とバンドメンバーに提案したら「受けたい!」と全員が同じ気持ちだったため、応募いたしました。
ー過去に NAMA のようなコンテストに参加した時と比べて、活動や心境に変化はありましたか?
れいあさん:とてもありました!私たちは結成して 3、4 か月のころに、「十代白書」という大きな大会にも出場させていただいたことがありました。その時は始めたてで、右も左もわからないまま出場し、決勝まで進ませていただいたのですが、賞がとれなくて悔しい気持ちもありました。
それから2 年間やってきて、余計にグランプリを取りたいという気持ちが強かったし、今まで受けていたものよりも自信があったこともあり、前向きな気持ちでエントリーさせていただきました。
ー今回 NAMA に出した「ribbon」の歌詞を手がけているちゃぎさんはどんな想いで制作に臨んでいたのですか?
ちゃぎさん:元々「アポロノームのテーマ曲が欲しいよね」という話をしていて、作ることになりました。自分が作詞を行うことになって、作中では、歌詞の中に私たちがリリースしてきた他の曲や MV にもなっている「ブルースター」や「線香花火」をにおわせる言葉を入れることを意識しました。また、B メロの歌詞で一人の歌を二人で届けるといった場面があるのですがそこでもツインボーカルということを意識しています。
ありきたりな言葉もありますが、アポロノームの二人が歌うことでアポロノームだけのラブソングにもなるし、アポロノームを直接思わせる言葉もちりばめているのに加えて、私とおーしゃんがそれぞれでソロを回す場面もあります。「自分たちにしかできないこと」をテーマにして、私たちが持っているポジティブさやポップさや前向きさを歌詞にこめました。
恋愛ソングだけど、アポロノームをいつも応援している人に向けてのラブソングでもあります。

4 NAMAでグランプリを受賞するまで
ーアポロノームとして活動する中で壁にぶち当たった事はありますか?
れいあさん:壁というよりは、ここにたどり着くまでが大変でした。2020 年あたりから本格的に 4 人の気持ちが「こうありたい」と固まりました。それまでの数年は「これをやろう」「見つけよう」「挑戦しよう」と試行錯誤していたので、がむしゃらにやろうということが壁ではないけどしんどい時もあって、大変でもありました。
ちゃぎさん:ちょうど新型コロナウイルスの自粛中にアルバムリリースも控えており、それに関係する予定がなくなってしまったことが壁でした。
ーNAMA 以外のオーディションや大会で賞を取った事がないと仰っていました。オーディションや大会で賞を取れない時は落ち込んだりすると思いますが、その中でも自分達の可能性を信じ続けられる理由や音楽を続けられる理由は何ですか?
れいあさん:悔しいけれど、もっと頑張ろうと思えるからです。自分たちが作る音楽が好きなので、グランプリが獲れなくても信じている音楽があるから続けられているのかなと思います。
アリサさん:アポロノームは落ち込むよりは、次に向けて頑張ろうという気持ちに切り替わるところが大きいと思います。「じゃあ次はこれ!」みたいな!ポジティブな四人が集まっているので、勝負するなら落ち込むのはちょっとでいいというか(笑)
ーバンド活動で、よく対バンライブがあると思いますが、その中で得られたことは何ですか?
れいあさん:いろんなバンドがあるので、それぞれの素敵な面を吸収したり、自分たちはこういうバンドだと分析できる機会だと思います。
アリサさん:ツインボーカルなので、対バンは勉強になります。
ちゃぎさん:キーボードがいるバンドが少なくて、4~5 バンドいても 1 組ぐらいなので、いろいろなことを吸収できる良い機会です。
おーしゃんさん:出演するバンドは多くいますが、一緒にイベントに出るバンドのうち、いくつかのバンドは以前にも対バンしたことがあったり、自然と仲間や顔見知りが増えるので、バンドの楽しみはそこだと感じます。
ー今後の目標はありますか?
れいあさん:大きなことを言うと、国民的な大きなアーティストになるぞという気持ちです。
ただ、アポロノームを知らない人もまだ多くいると思うので、なるべくたくさんの人に知っていただくことが今年の目標です。私たちは自分たちの音楽が大好きで、知っていただければ私たちの想いを感じ取ってもらえるといった自信があるので、とにかく知っていただきたい。
それに加えてリリース等の新しい動きをたくさんしていく予定なので、それをきっかけに今までの私たちよりも何歩も前に進んで、知っていてくださる人の幅をグンと広げられたらなと思います。
ー熱意をもって学生生活に打ち込んでいる学生にメッセージをお願いします。
れいあさん:私たちは音楽活動というかたちですが、それぞれのやりたいことやなりたいものを持ってそれに向かって何か頑張っている姿は周りの人から見たら非常に素敵だと思います。人によっては学生を卒業したらやれるかもわからない。だからこそ、できるものもきっと多いと思います。将来のことで不安になると思いますが、やりたいことやなりたい自分を大切に毎日過ごせたら素敵だと思います。
私たちもみなさんの背中を押せるような曲を作れるように頑張ります!

5 終わりに
アポロノームさんの熱意溢れるインタビュー、いかがでしたか?
私も「ribbon」を聴かせていただきましたが、ちゃぎさんがおっしゃっていた「ファンの方へのラブソング」ということを意識して聴くと、アポロノームさんのファンへの想いと感謝が伝わってきて、胸がいっぱいになってしまう、とても素敵な曲です。
「ribbon」はこちらから視聴できますので、みなさん是非!聴いてみてください。
また、NAMAエントリー曲である「ブルースター」もこちらから視聴できます!
キーボードの音色の透明感が素敵で、歌詞やボーカルとマッチしてとてもあたたかい曲です。
MVもやわらかい雰囲気で、一気に世界観に没入してしまいます!
そして!!
アポロノームが初の全国流通版となるミニアルバム「Moment(モーメント)」を4月7日にタワーレコードのEggレーベルよりリリースすることが決定しましたー!

リリースに先駆けて、2月7日から、卒業ソング「君へ」の選考配信がスタートし、同時に最新のミュージックビデオのYouTubeプレミア公開も実施しています。
「君へ」は、Vo.アリサさんとVo.&Gt.おおにしさんの綺麗なハーモニーとポップなバンドサウンド、歌詞が学生時代の卒業間近の切ない気持ちや深い友情を想い出させ、まさに卒業アルバムのような1枚に。
是非チェックしてみてくださいね!!
また、今回アポロノームさんがグランプリを受賞したNAMAや、AGESTOCKについて詳しく知りたい方は公式Twitterをチェックしてみてください。
アポロノームさん、取材にご協力いただきまして本当にありがとうございました!

Next Age Music Award2020に関する記事はこちら
【NAMA2020】ネクストブレイク間違いなし!?今注目の学生アーティスト全26組を大特集!①【Next Age Music Award2020】
【NAMA2020】ネクストブレイク間違いなし!?今注目の学生アーティスト全26組を大特集!②