ハルカミライ ステージレポート【学祭JACK2025 in WASEDA ARENA】

Pocket

2025年11月2日に開催された『学祭JACK2025 in WASEDA ARENA ~ハルカミライ Shout for Tomorrow~』

約3500人の観客を熱狂させたハルカミライのステージレポートを公開!

ステージレポート

「俺たちがハルカミライだ」

暗転とともに会場から歓声が上がる。モニターにメンバーの名前が一人ずつ映し出され、開演のカウントダウンが始まると、自然と手拍子が湧き起こり、会場のボルテージは最高潮に。暗闇のなかでメンバーがステージに登場する。Vo.橋本学の「サンキュー早稲田アリーナ!」の声で待ちに待ったステージが始まった。

1曲目は『君にしか』。開始早々、後方や2階席まで全員を巻き込んだ大合唱。ハルカミライらしい、一体感のあるライブで幕を開けた。

次に演奏されたのは『カントリーロード』。間奏での「俺たちがハルカミライだ」という言葉に大歓声が起こった。

久しぶりの学祭

「久しぶりに学祭なんてものに呼ばれたからウキウキしてます」と橋本。「中には学生の人もいるし、一般の人もいるから、いつも通りライブやって帰ります。男も女も、頭いいやつも悪いやつも、大人も子供も、じいちゃんばあちゃんも、父ちゃん母ちゃんも全員でアホになって歌って帰りましょう!」
ハルカミライの「歓びの歌」で会場が一つになる。

Ba.須藤俊「倒れてる人とかいたら助けてあげて。あんま押さないように。ファイト〜」曲名が伝えられた瞬間、会場の熱気がさらに高まる。ライブの定番曲である『ファイト!!』。橋本はTシャツを脱ぎ、観客の大合唱にも熱が入る。

続いて『俺達が呼んでいる』へ。橋本とGt.関大地がステージを縦横無尽に走り回る。「早いやつもう一発」とそのまま始まった『フルアイビール』では曲終わりにDr.小松謙太がステージ前方へ出てきて客席を煽る姿も。ノンストップで続いた演奏で、会場の熱気はMAXに。

ルールの中でカッコよくできるバンド

今回のライブはダイブ・モッシュ禁止。メンバーもステージから降りることができない中で、「精一杯歌って帰ります」と橋本。続く6曲目は『春のテーマ』。先ほどの盛り上がりから一転して静寂に歌声が響き渡る。

「汚れたノートの表紙には 君の落書きと僕の名前」

青春を彷彿とさせる歌詞で、ハルカミライが学祭にきたことを実感した。

橋本が「後ろの方〜!」と煽り、サビでは会場全体が大熱唱。

「早稲田祭に俺たちハルカミライが腕ぶん回してズカズカと参上しに来ましたぜー!」

盟友ハンブレッダーズへの想い

MCでは、前日同じく早稲田アリーナでライブを行っていた、ハルカミライと同年代のバンド「ハンブレッダーズ」に競争心を見せる一幕も。

橋本「観に行った人もいる?結構いるんだね。まあまあ、みせてやる。とか言って(笑)。同い年だから、苦労もわかるのよ、お互い。あいつらが昨日出て、今日俺たちが出て、胸熱な展開でございまして、グッと来てます。でも、昨日来てる人は、俺負けたくないんで、昨日より声量ちょっと大きめでよろしくお願いします。」

「はみ出すだけがパンクじゃないってとこ見せてやるよ」須藤の曲振りで始まったのが『フュージョン』。たたみかけるようなドラムの音に橋本が客席を煽るような手振りを見せ、それに応えるように観客が腕を高く上げる。

ハルカミライの世界観に惹き込まれる

バンドの出身地である八王子を歌ったライブアレンジから始まった『星世界航行曲』。ハルカミライを象徴する、壮大な世界観を儚く表現した一曲に聴き入る観客たち。次に演奏された『predawn』では橋本が一人ひとりに歌いかけるような姿が印象的だった。須藤のコーラスも美しく光る。

「この中に、早稲田の軽音サークルの人いるの?」と橋本が問いかけると、学生が手を挙げた。「ハルカミライのコピーバンドとかやったことあるの?優秀な生徒ですね」と会場からも拍手が起こる。「嬉しいんで、君に」とサビの語りから始まった『ピンクムーン』。落ち着いたピンクの照明の中にハルカミライが奏でる綺麗なサウンドが響く。

「きっとこの中には、友達に、好きなバンドいるんだけど一緒に来てよって連れてこられたやつもいると思うんだ。残念ながらな。こんな上裸なやつ出てきてな。」会場から笑いが起こる。

「でも、日本のロックシーンの中にこんなイカしたバンドがいるんだぜっていうところを見せつけて帰ります」橋本のこの言葉を受け、ラスサビではさらに会場が一つになる。曲が終わると、大きな拍手が沸き起こった。

「これがかっこいいんだって話が出来たらそれだけで」

数年前に学祭でライブを行った時の思い出を語り始めた橋本。「その時若かったから、絶対にダイブしないでくださいねって言われてたんだけど、しまくったのね。そしたら、最前で、実行委員の学生と先生が俺の足を掴んで。」大きな笑いが起こる。「今日は、袖にいるのかな?取り仕切ってる人たちが。そんなもうクソガキじゃなくなったので、心配せずに。」と会場を和ませた。

続いて橋本によるアコギの弾き語りで始まったのは『それいけステアーズ』

「俺は、学生時代から歌がとてもうまくて、バンドでボーカルをやって、今もこの調子でうまくて、この中で10代のやつとか、俺歌自信あるんだよっていうやついるなら、かかってこいよ。」
言葉通り、圧倒的な歌唱力を見せつけた橋本。コーラスも響き渡る。激しい照明に合わせて「ワンツー」と声を上げる観客も。

続いて演奏されたのは人気曲『ウルトラマリン』「手を振る君よ」という歌詞で観客の拳が一斉に上がる。
そしてそのまま『Mayday』のイントロに入ると、客席はより盛り上がりを見せ、「久しぶり」と力強いセリフに大歓声が上がる。

全員で作り上げたライブ

MCでは当イベントを学生が運営していることの話題に。橋本の「ちょっと来て」の声でステージにはAGESTOCK実行委員会の団員が登場。メンバーも横に並び、客席から拍手が沸き起こる中、「みんなが協力してくれたおかげで今日のライブができています。今よりもっと大きな拍手で!」と会場全体で団員を称えた。

「おつかれっした!ありがとうね。」とステージからはけていく団員を見送った後、カウントから始まったのは『アストロビスタ』。感情のこもった橋本の歌に、関のギターが優しく寄り添う。「早稲田アリーナに来たんだ」と歌詞にアドリブを入れる演出も。

「顔も知らない誰かが求めてくれてて、応えたいなと。顔を知らなかったとしても、どうやら音楽好きな奴らが集まってるみたいだし、応えたいなと思う。」

「俺が学生の時はひねくれていて、男らしさもなかったからああいうの見ると眩しい。13年前の自分じゃないけど、同じくらいの年代の奴らのことは今の俺たちで後押ししたいなと思ってます。」

「わかる奴らは、今日を作ってくれた人たちのためにも、今日一のでけえ声で歌おう。よろしくね」

弾き語りでしっとりとした雰囲気から


「ねえ サテライト見つけてほしい」


ステージ中央にメンバーが集まり、今日一番の大合唱が起こる。

「バンドといえば俺たちが思い浮かぶような、そんなバンドになりたいな」
「改めて、俺たち4人がハルカミライです!」

ハルカミライのバンドとしてのプライドが見えた瞬間だった。

「さあ写真を撮ろう」『宇宙飛行士』の一節を引用し、「前でカメラ回してくれてるお兄ちゃん2人とか、撮りながら顔が動いてるの、リズムに乗ってるの、めちゃくちゃ嬉しいわ」と橋本。
「君も誰かの思い浮かべる顔なんだな」と曲を締めた。

ライブは終盤へ

曲が終わり、小松がドラムを飛び越えて前へ行こうとすると、何かぶつかった物音が。

橋本「壊すなよ(笑)」
須藤「さっき学生は袖にはけたんじゃなかったっけ」
小松「俺学生かよ」
橋本「上裸って校則違反とかあります?」

メンバーの仲の良さが見える一幕に、会場は笑いに包まれる。

橋本「改めて、こうやって観てくれて嬉しいです。いろんなところでライブやったりしてるから、無理に来いとは思わないけど、たまたまいるじゃん、ちょっと行こっかなってとき、その時また一緒に歌おうよ。よろしくね。」

橋本のアカペラで始まった『世界を終わらせて』。言わずと知れた代表曲に自然と観客からも声が上がり、大きな合唱に。

続いて演奏されたのは、最新のアルバムに収録されている『さらば』。メンバー同士の掛け合いも特徴的なこの曲は、タイトル通りライブの終盤に歌われることが多い。今日のライブも終わりが近づいているのだと寂しい気持ちにもなるが、アップテンポなリズムで最後まで楽しませてくれる。

ラストは『エース』。「またいつでもどこでも、俺たちを頼りにしてくれ。ハルカミライでした。あばよー!」と締めくくる。最後の曲にふさわしい、ハルカミライと観客の皆は心で繋がっていることを感じさせる、圧巻のステージであった。

メンバーがはけた後もしばらく鳴り止まないアンコール。残念ながら再度出てくることはなかったが、また何処かで会えると期待したい。

セットリスト

1.君にしか

2.カントリーロード

3.ファイト!!

4.俺達が呼んでいる

5.フルアイビール

6.春のテーマ

7.フュージョン

8.星世界航行曲

9.predawn

10.ピンクムーン

11.それいけステアーズ

12.ウルトラマリン

13.Mayday

14.アストロビスタ

15.世界を終わらせて

16.さらば

17.エース

学祭JACK2025 in WASEDA ARENA ~ハルカミライ Shout for Tomorrow~

名称 学祭JACK2025 in WASEDA ARENA
~ハルカミライ Shout for Tomorrow~
日時 2025年11月2日(日)
開場16:00 / 開演17:00
会場 早稲田大学 戸山キャンパス 37号館 (早稲田アリーナ)
主催 AGESTOCK実行委員会
ゲスト ハルカミライ
チケット 全席:4,000円(税込)
こちらから購入いただけます

※この公演は終演致しました。ご来場いただき、誠にありがとうございました。


📡情報はこちらのアカウントからも随時配信中

AGESTOCK実行委員会団体公式サイト
イベント公式HP
AGESTOCK実行委員会X
AGESTOCK実行委員会Instagram

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です