4/9~11に「インカレ・学生団体合同新歓説明会 Presented by AGESTOCK(以下合同新歓説明会)」が開催されます!
それに合わせて、WEB MAGAZINE AGESTOCKでは合同新歓説明会に参加する団体のインタビュー記事を公開、未来の新メンバーのみなさんに各団体の魅力をお届けしていきます。
今回は、「学生国際協力団体SIVIO関東支部(以下SIVIO)」さんについてご紹介します!!
基本データ
活動の目的
- ラオスへの質の高い教育支援を行い、ラオスの自立を促進すること。
- 学生間でのチャリティームーブメントを広げること。
セールスポイント
- 持続可能な支援を行えるところ
- 1人1人が「エースで4番」
- 全国に友達ができる
主な活動内容、実績
- 週に1回のミーティング
- 年に2回の現地調査
男女比
男女 3:7
活動拠点
参宮橋 オリンピックセンター
メンバーの主要所属大学
学習院大学、慶應義塾大学、法政大学、日本大学
団内エンタメ
夏合宿、期旅行
引退の時期
11月
コロナ期間(昨年)の活動内容一覧
- 支援決定のための話し合い
- チャリティープロジェクトの準備
- ラオスの広報活動プロジェクトの準備
団体の新歓日程
〈オンライン説明会@Zoom〉
4/10(土) 20:00〜21:00
4/18(日) 20:00〜21:00
〈オフライン説明会〉
なし
〈新歓イベント@Zoom〉
4/11(日) 13:00〜15:00
代表者
末田椋資|日本大学
SIVIOのメンバーにインタビュー!
今回はSIVIOの代表である末田椋資さんにインタビューさせていただきました!
ーーまずはSIVIOの活動理念・活動目的について教えてください
「私たちSIVIOはラオスへの教育支援を行うことと、学生間でのチャリティームーブメントを起こすという2つの理念を掲げ、ラオスの自立を促進することを目的に活動しています。最終的には支援の必要がなくなり団体としての活動が終われば良いなと考えています。」
ーーどのようなことを通してラオスの教育を支援しているんですか?
「たとえば、ラオスに校舎を建てて学習環境の質を上げる物質的支援や、手洗い、うがいの周知を目的とした衛生プロジェクトを企画し、現地の子供たちに衛生を保つ意識を育む等の教育の意識的支援を行っています。物質的支援に関しては、ただ新しい校舎を『あげるだけ』では意味がないと考えています。なにも苦労せず手に入れたものに対して愛着は湧きにくいですよね。だから、SIVIOでは校舎の建設を現地の方に手伝ってもらっています。SIVIOが行っている支援に現地の人が積極的に参画してもらうことで『これからも大切にしよう』という気持ちが育ち、それが学校の存続に繋がっていくと考えています。衛生プロジェクト等の意識支援も、勉強するモチベーションをあげるために必要なことだと考えています。こういった持続可能な支援ができるところはSIVIOの魅力のひとつだと思います。」
ーーほかにSIVIOにはどんな魅力がありますか?
「1人1人がエースで、1人1人が輝く団体というところです。メンバーの7割が部署やプロジェクト・イベントのリーダーを経験し、自分が望めばやりたいことを全力でやれる環境がSIVIOには整っています。 自分のやりたいことの延長線上にSIVIOの活動があり、それがラオスのためになるという感じで、こういうところにSIVIOのメンバーの魅力が詰まっていると思います。それからSIVIOには東海、関西、関東という3地域に支部があるので、全国に友達ができます。年に4、5回程度、支援地を決定するための3支部ミーティングや3支部交流会が開かれ、ヒッチハイクで京都まで行ったり、各地域の観光をします!」
ーーSIVIOのメンバーの雰囲気を教えてください
「SIVIOのメンバーはメリハリがつく人が多い印象があります。あたたかい空気感でミーティングできるように、ミーティング前にはアイスブレイクの時間を設けているのですが、その時間はわいわい遊んで、でもミーティングになったら真剣、というようなイメージです。あとは、7割の人が責任ある立場を経験することから考えても、真面目な人は多いかもしれませんね。」
ーー末田さんがSIVIOに入団したきっかけはどんなことでしたか?
「中学・高校と野球部に所属していたんですが、本当に下手くそで(笑)チームメイトに『野球で貢献したことあるの?』と言われたこともあったんです。そんな中で、社会のため、人のためになるようなことができるSIVIOに興味を持ちました。団体の規模も全国規模と大きくて、そこも魅力的に映りましたね。特別ラオスに関心があったというわけではなかったです。」
ーー入団当時ラオスに関心があったわけではない、ということですが、そこから代表を務めるまでSIVIOに夢中になったのにはなにか理由がありますか?
「大学1年生の時に元ラオス大使の方とお会いする機会があったのですが、大使の方が『君たちの教育支援の7,8割は意味をなしていない』ということをお話してくださいました。SIVIOは毎年ラオスに校舎を建てていたのですが、ただ建てるだけではラオスの依存を深めるだけで自立に繋がらない、犯罪的だ、と。その時から本当の教育支援とは何なのかということを考え始めて、気付いたら代表になっていました。コロナ禍ではありますが、ただなにかを渡すだけではなく、『ラオスの真の友人』として、ラオスの自立の手助けをすることを常に意識しながら現地に寄り添った支援を行っていきます。」
ーー昨年度はコロナの影響で現地に訪れることなどは難しかったと思いますが、どんな活動をされていましたか?
「オンラインでの活動に切り替えて、コロナという逆境のなかでも自分たちができることを探し、9つのプロジェクトを立ち上げました。代表的なもので言うと、ラオスのコーヒー豆を販売するフェアトレードプロジェクトです。取り扱うコーヒー豆はフェアトレードのもののみで、ラオスのコーヒー豆を正当な価値でオンラインで販売する予定です。利益は全額ラオスへの支援金に充てます。」
ーーSIVIOの今後の目標を教えてください
「私たちがラオスを去った後でも現地の人だけで回るような継続的な支援を心行っていこうと考えています。井戸を届けるにしても、使い方が複雑な最新のものではなく、現地の方が使いやすい型のものを届け、ラオスの方だけで使い続けられるような工夫を凝らした支援をしていきたいです。私は11月には引退してしまうので、支援の本質にできるだけ近づいた状態で次の代にバトンを渡せたらと思います。」
ーー持続可能な支援にかける熱意が伝わってきました。ありがとうございました!
まとめ
SIVIOのインタビュー、いかがでしたでしょうか?
SIVIOも参加する「インカレ・学生団体合同新歓説明会 Presented by AGESTOCK」は4/9~11に開催予定!
当日は、実際に団体に所属するメンバーから団体の魅力を聞くことができます。
オンラインで開催されるので、どこにいても参加可能!!
配信はYouTubeライブを予定しています。
みなさんぜひご覧ください。詳細はAGESTOCK2021公式Twitterで!