3月5日開催のAGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館
開演に先駆け、BiSHの アユニ・D さんの単独インタビューを公開！
「当たり前のものは当たり前じゃない。最終的にBiSHが好きって想いは6人全員一緒。」
AGESTOCK最初で最後の単独インタビューで、アユニ・Dが語った事とは…？
BiSH アユニ・D 単独インタビュー
ー今回の代々木第一体育館でのステージ、イベントへのお気持ちをお聞かせください。
AGESTOCKのイベントに出させていただく時に、青春時代と向き合っている学生さんと一緒に居られる時間が、私にとっては「光」みたいな存在で、自分も沸々と湧き立つものがあるので、いつも以上にお互いがパワーを出し合えるイベントにしたいなと張り切っています。
ー今回のイベントでは、BiSHさんの他にも、豆柴の大群さんと都内某所さん、Hump Backさんと、ジャンルの異なるゲストさんに出演していただくのですが、どんな一日にしたいですか？
BiSHは昔からアイドルとして捉えられるか、バンドとして捉えられるかは見てくださっている方々の自由で良いと私は思っていて。だから、枠に囚われない生き方をずっとしてきたので、ライブを通して自分たちの生き様を見せて、楽器を持っている、楽器持っていない、アイドル、というものに縛られずライブが出来れば良いなと思っています。
ーHump Backさんの印象をお聞きしたいです。
個人的な関わりは全く無いので、凄く勝手なことを言うと、“すげえかっこいい先輩” みたいな感じですよね。私は学生の時、静かで、結構何事も暗く考えてしまう方だったんですけど、学生時代にHump Backさんに出会えていたら、かなり背中を押されて、嫌いな学校も好きになれたのかなとか思ったりしますね。背中を押してくださる方々です。
ーオープニングアクトの豆柴の大群さんと都内某所さん、2組についての印象はいかがですか？
あの子たちは、私から見るとステージが凄くキラキラしていて、チャーミングで。多分、私たちとはまた違ったパワフルさが溢れていると思うので、あのフレッシュなエネルギッシュさみたいなものを私もオープニングアクトを見て、元気になってからライブに挑みたいですね。
ー今回のセットリストや衣装はどのように考えられていますか？注目ポイントなどあればお聞きしたいです。
セットリストは、チッチ（セントチヒロ・チッチ）が考えてくれています。この1、2年くらい前までは、BiSHのセットリストは自分たちで考えることがなくて、プロデューサーの渡辺さん（渡辺淳之介）が考えてくださっていたんですけど、ここ数年自分たちで考えるようになって、今回のイベントはチッチが考えてくれていて。チッチなりの「青春」とか、学生の方々が運営して表現してくれている姿に感化されて、肯定するような歌詞の楽曲が多いような気がします。チッチの中のテーマは「青春」だと思います。
ー今までのAGESTOCKのイベントで最も印象的な出来事やステージはありますか？
毎回ライブをする度に、想像以上に暑くて汗をかくっていうのは印象に残っていて、学祭でのイベントはBiSH６人にとって凄くワクワクしたものです。AGESTOCKの学祭イベントに出させていただいた時には、普段みんなでお出掛けしたりしないんですけど、AGESTOCKの日は出店とか屋台に行って遊んだりするので、それが楽しみでしたね。学祭ならではで凄く楽しかったです。
ー今回のイベントを始め、様々なテレビ番組、フェス、イベント等で「BiSH最後」と表されることが多いと思いますが、「最後」という言葉はやはり意識されますか？
そうですね。やっぱり必然的にしますよね。今まではBiSHっていう存在が、自分にとっては「衣食住BiSH」みたいな。もう生活の中の一部、暮らしの中の一部になっていたので。衣食住って死ぬまで向き合っていくものじゃないですか。BiSHもそういう存在だと思っていたんですけど、解散が決まってからは、「あ、違うんだ。」って思って、そこから“最後（さいご）”っていうこの三文字の重みが凄く強くなりました。全国ツアーを周っている時にみんなで楽屋とかにいても、「ここに来るのも、もう最後かもしれないね。」とか、何気ない会話の中でも、6人の中でやっぱり「最後」という言葉が沢山出てくるので、それは意識します。あとは、本当に綺麗事みたいになっちゃうんですけど、当たり前のものって当たり前じゃないんだなって改めて気づかされましたね。
ーアユニ・Dさんのプロフィールなどを拝見させていただいて、視野が広い方だという印象を受けました。今まで活動してきて、BiSHのメンバーの印象はどのようにお持ちですか？
6人とも凄く個性的で、BiSHになっていなかったら本当に出会わなかった人種だと思います。やっぱり全員が “異星人” みたいな感じなんですよ。だけど、だからこそ理解し合えない部分もお互いを包み合って、普段向いている方向はバラバラなんですけど、最終的にBiSHが好きって思いは、みんな一緒で。そういうところとか本当に奇跡的だなと思います。BiSHのメンバーといると、自分がBiSH以外のグループだったら絶対やっていけてないなってつくづく思うんですよ。本当に不思議で、独特なところが好きですね。居心地が良すぎますね。
ーとても素敵なグループですね。
良いのか、悪いのか（笑）
あまり遊んだりはしないんですけど、決して仲が悪いわけではなくて。本当に不思議です。
ー2023年「サラバ」したいアユニ・Dの悪い癖や習慣はありますか？
横着をしない。
私の今年の目標が、横着をしないことなので、横着をすることをサラバしたいですね。例えば、細かいことを言うと、生活の中で、私は服が好きなんですけど、服を着る前にアイロンをかけてしわを伸ばすとか。この間、適当にハンガーにかけてしまって指から血が出ちゃって。「うわ、今横着したな。」とか思っちゃったり。あとは、ゴミ箱にゴミを入れる時に、近いとゴミを投げちゃったりするんですよ。それで外して、また拾って、ゴミ箱に捨てなきゃいけないのとか。絶対横着しないでちゃんと入れとけばそんなことなかったのにとか思って。人間関係とかでもそうですけど、横着をすることをサラバしたいです。
ー読者の皆さん、イベントにお越しになる方々にメッセージをお願いします。
もしかしたらBiSHのライブを見るのが最後だよっていう方もいるかもしれないですし、初めましての方も、久しぶりの方もみんなで沢山汗をかいて、沢山青春のような暑苦しい時間を過ごせるようにしますので楽しみにしていてください！
イベント情報
AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館
本当に最後！サラバBiSH！
AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館 開催決定！
AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館
日時：3月5日（日）
open 12:30 / start 13:30
イベント公式HPはこちら
会場：国立代々木競技場 第一体育館
〒150-0041 東京都渋谷区神南2-1-1
JAPAN SPORT COUNCIL より
交通アクセス：
JR山手線 原宿駅から徒歩5分
渋谷駅から徒歩15分
東京メトロ千代田線 明治神宮前駅から徒歩5分
代々木公園駅から徒歩10分
副都心線 明治神宮前駅から徒歩5分
有料駐車場あり
グッズ会場販売
10:00〜 販売開始(予定)
※販売時間は状況により予告なく変更になる場合がございます。
※商品は会場での販売数に限りがございますので、早めに完売する可能性もございます。予めご了承ください。
2017年からAGESTOCKのイベントに出演していただき、2022年11月には、早稲田祭のステージにて観客、スタッフ一同に感動を与えてくださったBiSHの皆さん。
このステージが、BiSHのAGESTOCKイベント最後の出演です。
プロフィール
BiSH
アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド” BiSH。
2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。2016年5月avex traxよりメジャーデビュー。
以降、「オーケストラ」「プロミスザスター」「My landscape」「stereo future」等リリースを重ね、横浜アリーナや幕張メッセ展示場等でワンマンを開催し、ロックフェスにも多数出演。
“The punk band that doesn’t play any instruments” consisting of AiNA THE END, CENTCHiHiRO CHiTTiii, MOMOKO GUMi COMPANY, HASHiYASUME ATSUKO, LiNG LiNG, AYUNi D. The band was founded in March 2015, and made a major debut with Avex Trax in May 2016.
スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしています。
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