BiSH リンリン 単独インタビュー【AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館】

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3月5日開催のAGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館

開演に先駆け、BiSHの リンリン さんの単独インタビューを公開!

「清掃員は私の作るものに興味を示してくれる。色々な解釈があっても良いな。」

AGESTOCK最初で最後の単独インタビューで、リンリンが語った事とは…?

BiSH リンリン 単独インタビュー

ー今回の代々木第一体育館でのステージ、イベントへのお気持ちをお聞かせください。

2021年にはTOKYO DOME CITY HALLでやらせていただきました。私たちは、いつか東京ドームに立ちたいと言い続けてきて、ライブの日にメンバーと空き時間で遊園地へ遊びに行った時、東京ドームを見上げて「本当に大きいね」とか「いつか立ちたいね」って話したりしました。その思い出によってより一層、AGESTOCKが自分たちの中でも思い入れの強いイベントになって、今年は代々木第一体育館と今まで以上に大きい会場で、私たちの最後の出演となるので、色々な学生さんにパワーを届けながらも、ライブを楽しみたいなと思います。

ー今までのAGESTOCKのイベントで最も印象的な出来事やステージはありますか?

前回の早稲田祭の時に、学生の方がインタビューしてくださったんですけど、凄くBiSHを好きでいてくれて。インタビュー中に、涙を流しながら色々な思いを伝えてくれて、今までは直接話す機会は全くなかったので、久々に近くで、BiSHを好きだと言ってくれる方から色々な気持ちを直接聞けて嬉しかったです。

ーBiSHの皆さんが、今までにAGESTOCKのイベントで披露してくださった楽曲、あるいは自分たちにとって特に思い入れのある楽曲は何ですか?

代表曲の『BiSH -星が瞬く夜に-』や『プロミスザスター』、『オーケストラ』とかは、皆さんも知ってくださっている曲なので、一番盛り上がってくださって嬉しかったです。

ー学生に聴いてほしい曲は何ですか?

自分が作詞した『beautifulさ』ですかね。清掃員(BiSHファンの総称)からも、そうじゃない方からも、手紙とかで、本当に元気をもらってパワーをもらう曲だと褒めてくださるんですよ。自分の中ではすごく諦めた気持ち、嫌なことがあって諦めている時の気持ちを殴り書くように書いた歌詞なんですよ。諦めの気持ちで、明日が来るから死ななければいいかって思っていたんですけど。でも、実際BiSHとして歌うと、何かポジティブな意味として皆さんに伝わって、勝手に曲が支えてくれるようになって。自分が書いた歌詞なのに遠い存在になったなって思うような1曲なので、この曲は、BiSHが解散しても色々な方に寄り添っていけるのかなと思って、大事にしたいなと思いました。

ーライブ会場や特典会でのファンサービスなど、特に印象に残っているファンからの要求はありますか?

清掃員の方々は、私達が書く歌詞だったり、描く絵だったり、作るものにすごく興味を示してくれて、こうなのかなって沢山私の気持ちを推察してくれるんですよ。それが私にとってすごく嬉しいですね。でも全部伝わっているわけじゃないので、それぞれの解釈があって面白いなと思いながら、いつも見ています。

ーもし私が歌詞を書く立場なら、詞が意図通りに伝わり切らないことに対して、もどかしさを覚えてしまいます。(インタビュアーより)

初期の時は自分も子供だったので、「何で伝わらないんだ」ってちょっとイラッとする時とかは正直あったかな。でも、『beautifulさ』って自分がマイナスな気持ちで書いたのにポジティブに捉えられていて、こういう考え方もあるんだなっていうのが自分でも分かったので、それからは色々解釈があって良いなと、自分にも気づけることが沢山あって、それはそれで良いなと思うようになりました。

ー2023年「サラバ」したいリンリンの悪い癖や習慣はありますか?

継続をしたい。
自分で決めたルールを守るとか、続けることがすごく苦手です。好きな事には没頭してしまうんですけど、ちょっと難しいかなとか、時間かかるなって思うことを後回しにしてしまうと、もっともっと遠ざかるじゃないですか。でも、簡単なことを選んでも、結局何か上手くいかないと思うので、難しい道をちゃんと考えて、選んで、挑戦したいなと思います。自分の欲に負けないで、色々な選択をしていきたいなと思います。

ー最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。

春ですよね。最近良いお天気なので、代々木公園にお散歩も是非行ってみてください。

イベント情報

AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館

本当に最後!サラバBiSH!
AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館 開催決定!

AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館

日時:3月5日(日)
open 12:30 / start 13:30

イベント公式HPはこちら

会場:国立代々木競技場 第一体育館
〒150-0041 東京都渋谷区神南2-1-1

JAPAN SPORT COUNCIL より

交通アクセス:
JR山手線 原宿駅から徒歩5分
渋谷駅から徒歩15分

東京メトロ千代田線 明治神宮前駅から徒歩5分
代々木公園駅から徒歩10分

副都心線 明治神宮前駅から徒歩5分

有料駐車場あり

グッズ会場販売

10:00〜 販売開始(予定)

※販売時間は状況により予告なく変更になる場合がございます。
※商品は会場での販売数に限りがございますので、早めに完売する可能性もございます。予めご了承ください。

2017年からAGESTOCKのイベントに出演していただき、2022年11月には、早稲田祭のステージにて観客、スタッフ一同に感動を与えてくださったBiSHの皆さん。

このステージが、BiSHのAGESTOCKイベント最後の出演です。

プロフィール

BiSH

アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド” BiSH。
2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。2016年5月avex traxよりメジャーデビュー。
以降、「オーケストラ」「プロミスザスター」「My landscape」「stereo future」等リリースを重ね、横浜アリーナや幕張メッセ展示場等でワンマンを開催し、ロックフェスにも多数出演。

“The punk band that doesn’t play any instruments” consisting of AiNA THE END, CENTCHiHiRO CHiTTiii, MOMOKO GUMi COMPANY, HASHiYASUME ATSUKO, LiNG LiNG, AYUNi D. The band was founded in March 2015, and made a major debut with Avex Trax in May 2016.

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スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしています。

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