この冬必見!推しドラマ紹介!!

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暇な時間にピッタリな日本のオススメドラマをジャンル別で紹介!寒くて外に出にくいこの季節に、温かい部屋でゆっくりドラマを楽しんでみては?
(視聴可能配信サイトは2024年12月時点のもの)

ミステリー

『アンナチュラル』(TBS系/2018年)

不自然な死は許さない――本作は、「不自然死究明研究所(通称・UDIラボ)」を舞台に、そこで働く人々の人間ドラマを中心に描きながら、様々な「死」と向き合って死の裏側にある謎や事件を解明していく、一話完結型のミステリードラマ。

2018年放送当時、主題歌の「Lemon」や緻密な伏線が大きな話題を呼び、最終回の視聴率は13.3%を記録した。
現在でも続編を望む声が多い本作だが、2020年に放送された『MIU404』、そして現在公開されている映画『ラストマイル』と同一世界線上にあり、2作品ともに本作のキャラクターが登場する演出が話題となっている。

【作品情報】
出演/石原さとみ・井浦新・窪田正孝・市川実日子・松重豊 他
主題歌/米津玄師「Lemon」
音楽/得田真裕
脚本/野木亜紀子
監督/塚原あゆ子 他
プロデュース/新井順子 他
視聴可能配信サイト/U-NEXT・Amazon Prime Video・Netflix 他
公式サイト/https://www.tbs.co.jp/unnatural2018/

『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系/2019年)

「今から皆さんは……僕の人質です」――卒業10日前、教師が担任生徒29人を集めて、こう告げた。「ある一人の生徒の死の真相」を究明すべく「最後の授業」が始まった。
生徒たちは、人質に取られてしまい、ずっと目を背いていた「死の真相」と向き合うことに。回を増すごとに謎が謎を呼ぶ、スリリングな超限定的学園ミステリー。

放送当時、毎回SNSで大きな反響を呼び、真犯人の考察や、作中に登場する“朝礼体操”を踊ってみた動画の投稿が相次ぎ、若者を中心に人気を博した。SNSが発達した現代だからこそ刺さる「最後の授業」は、涙なしには見られない。

【作品情報】
出演/菅田将暉・永野芽郁 他
主題歌/クロマニヨンズ「生きる」
音楽/松本晃彦
脚本/武藤将吾
監督/小室直子 他
プロデュース/福井雄太 他
視聴可能配信サイト/Hulu
公式サイト/https://www.ntv.co.jp/3A10/

『最愛』(TBS系/2021年)

連続殺人事件の重要参考人となった女社長が15年ぶりに再会した刑事は、かつて心を通わせた“最愛”の人だった。物語は、15年前と現在を行き来して殺人事件の真相を追う様子を主軸に、登場人物たちの“最愛”を描いていく。
登場人物全員の“最愛”が明らかになったとき、事件の真相は、愛で消える。

『Nのために』『アンナチュラル』で知られるプロデューサー・新井順子×演出家・塚原あゆ子の最強タッグがオリジナル長編ミステリーに挑んだ本作。最強製作陣が送る、最後の最後まで事件の真相が分からない随一のサスペンスラブストーリー。

【作品情報】
出演/吉高由里子・松下洸平・井浦新 他
主題歌/宇多田ヒカル「君に夢中」
音楽/横山克
脚本/奥寺佐渡子・清水友佳子
監督/塚原あゆ子 他
プロデュース/新井順子
視聴可能配信サイト/U-NEXT・Netflix 他
公式サイト/https://www.tbs.co.jp/saiai_tbs/

ラブストーリー

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系/2016年)

月9史上最長のタイトルとして知られる本作。その内容は、ただただ切ないヒューマン・ラブストーリー。
物語は主人公・音が住む北海道の田舎で幕を開ける。両親はおらず、祖父母の家で暮らす音。そんな彼女は、田舎のクリーニング屋で働き、決められた結婚をする予定であった。一方で、祖父の畑を守るために上京して、東京の運送会社で出稼ぎをする練。
そんな2人は、とある“手紙”をきっかけに運命的な出会いをすることになる。

脚本家・坂元裕二による巧妙な台詞が、男女の想いをリアルに描き、現代社会の問題を浮き彫りにしていく。母からの“明日への手紙”を読んだとき、あなたもきっと泣いてしまうだろう。

【作品情報】
出演/有村架純・高良健吾・高畑充希・坂口健太郎 他
主題歌/手嶌葵「明日への手紙」
音楽/得田真裕
脚本/坂元裕二
監督/並木道子・高野舞 他
プロデュース/村瀬健
視聴可能配信サイト/FOD
公式サイト/https://www.fujitv.co.jp/b_hp/itsu_koi/index.html

『オー!マイ!ボス! 恋は別冊で』(TBS系/2021年)

「普通が一番!」――そう言い聞かされて育った普通の女の子・奈未。
奈未は、好意を寄せる幼馴染を追いかけて「普通」の会社に就職して上京するも、任命されたのはなんと鬼上司の雑用係だった。追い打ちをかけるように幼馴染に婚約者がいることが発覚し、奈未の気分はどん底に。そんな彼女を救ったのは、ひょんなことから出会った子犬系男子だった!

仕事も恋も一生懸命頑張る主人公の姿には、あなたもきっと応援したくなるはず。大ヒットドラマ『恋はつづくよどこまでも』のスタッフが再集結して製作された、笑って共感できるお仕事ラブコメディー。

【作品情報】
出演/上白石萌音・玉森裕太・菜々緒 他
主題歌/Kis-My-Ft2「Luv Bias」
音楽/木村秀彬
脚本/田辺茂範
監督/田中健太・石井康晴 他
プロデュース/松本明子
視聴可能配信サイト/U-NEXT・Amazon Prime Video 他
公式サイト/https://www.tbs.co.jp/BOSSKOI_tbs/

『ファイトソング』(TBS系/2022年)

舞台は児童養護施設。
幼い頃に母を亡くし、空手一筋で人生のほとんどを過ごした花枝。日本代表選出の大事な試合に勝利した帰り道、交通事故に遭い夢を絶たれる。さらに両耳に聴神経腫瘍が見つかり、耳が聞こえなくなる可能性が。そんな花枝を支えたのは、亡き母との思い出の曲「スタートライン」だった。
ある日、花枝はスタートラインの作曲者・春樹と出会い、恋の予感が…。しかし、春樹はスタートラインがヒットして以降、ヒットを出せない“一発屋”で、事務所からクビ宣告を受けていた。

そんなダメダメな2人が織りなす恋模様を描いたラブストーリー。第1話で清原果耶が見せる涙にご注目を!

【作品情報】
出演/清原果耶・間宮祥太朗・菊池風磨 他
主題歌/Perfume「Flow」
音楽/大間々昴
脚本/岡田恵和
監督/岡本伸吾・石井康晴 他
プロデュース/武田梓・岩崎愛奈
視聴可能配信サイト/U-NEXT・Amazon Prime Video 他
公式サイト/https://www.tbs.co.jp/fight_song_tbs2022/

コメディ

『リーガルハイ』シリーズ(フジテレビ系/2012年・2013年)

弁護士の黛真知子は、弱者救済を信条に弁護士活動を行っているが、担当した殺人事件の裁判に敗訴してしまう。彼女は藁を掴む思いで、無敗記録を樹立している弁護士・古美門研介の元を尋ねるも、古美門は偏屈で毒舌な上に気分屋で超わがままの最低な弁護士だった。この事件をきっかけに、対照的な2人はタッグを組んで、紆余曲折しながらも全ての裁判を勝訴に導いていく。

コメディドラマではあるが実は奥が深い作品。法律や社会問題の核心を突いた回が多く、法学部の学生はもちろん全ての人に一度は見てほしいドラマ。1期第9話やSPドラマ、2期最終話などで古美門が裁判で語る“陳述”には、誰もが心を撃たれるだろう。

【作品情報】
出演/堺雅人・新垣結衣 他
主題歌/PES「女神のKISS」(2012年)、RIP SLYME「SLY」(2013年)
音楽/林ゆうき 他
脚本/古沢良太
監督/石川淳一 他
プロデュース/稲田秀樹 他
視聴可能配信サイト/なし
公式サイト/https://www.fujitv.co.jp/b_hp/legal-high_2013/

『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系/2016年)

オシャレが大好きな主人公・河野悦子は、夢のファッション誌編集者を目指して出版者に入社するも、配属されたのは地味な校閲部だった。理由は“河”野“悦”子だから。しかし悦子は、校閲部で成果を挙げてファッション誌編集者になろうと、どんな仕事にも“悦子流”で真剣に取り組む。

何に対しても全力投球の悦子の姿には、きっと元気を貰えるはず!ファッション誌編集者を目指す悦子の“悦子流”ファッションを参考にする女性が相次いだ本作。悦子のファッションを強調し、校閲部が舞台であることを活かした演出には注目です!

【作品情報】
出演/石原さとみ・菅田将暉・本田翼 他
主題歌/栞菜智世「Heaven’s Door~陽のあたる場所~」
音楽/大間々昴
原作/宮木あや子「校閲ガール」シリーズ(KADOKAWA・角川文庫刊)
脚本/中谷まゆみ・川崎いづみ
監督/佐藤東弥・小室直子 他
プロデュース/小田玲奈 他
視聴可能配信サイト/Hulu
公式サイト/https://www.ntv.co.jp/jimisugo/

『俺の話は長い』(日本テレビ系/2019年)

1話につき、30分×2本という珍しい形式の本作。放送当時は“サザエさん方式”と話題になっていた。そんな本作は、失業してニートになった男性の屁理屈に振り回されながらも、家族が絆を深めていくホームコメディ。

『プロポーズ大作戦』『SUMMER NUDE』で知られる脚本家・金子茂樹が紡ぐ屁理屈には、思わず笑ってしまうものばかり。けれども、家族について少し考えさせられるような台詞もあり、家族で見るのに打って付けのドラマとなっている。
1ストーリー30分であるため、1時間ドラマは見る時間がない…という人にもオススメ!

【作品情報】
出演/生田斗真・安田顕・小池栄子・清原果耶 他
主題歌/関ジャニ∞「友よ」
音楽/得田真裕
脚本/金子茂樹
監督/中島悟 他
プロデュース/池田健司 他
視聴可能配信サイト/なし
公式サイト/https://www.ntv.co.jp/orebana/

ヒューマン

『Mother』(日本テレビ系/2010年)

虐待を受ける生徒・怜南を放っておけなくなった小学校教師・奈緒が、怜奈を自身の子どもとして誘拐し、母になることを決意した。継美と名付け、東京で“母と娘”として幸せに暮らし始めた2人だったが、誘拐が発覚。ついに捜査の手が伸びて2人の元に…。

日本の様々な社会問題を背景にした“母と娘”のヒューマンドラマ。日本の名優・芦田愛菜が当時6歳にして名を馳せるきっかけとなった作品で、以降様々な作品で活躍するようになる。
徹底された取材のもと、「母」という存在に向き合って作り上げられた本作は、世界中で感動を呼んだ。何度見ても色褪せない、全ての人の心に届けたい名作。

【作品情報】
出演/松雪泰子・芦田愛菜 他
主題歌/hinaco「泣き顔スマイル」
音楽/REMEDIOS
脚本/坂元裕二
監督/水田伸生 他
プロデュース/田中芳樹
視聴可能配信サイト/Hulu
公式サイト/https://www.ntv.co.jp/mother/

『カルテット』(TBS系/2017年)

音楽で食べていくことを夢みた4人の30代。彼らは偶然出会い、カルテットを組んで軽井沢の別荘で共同生活をすることに。しかし、その出会いには人には言えない“嘘”と“秘密”が隠されていた。

4人の軽快な会話劇と、仲間と視聴者を裏切る“嘘”と“秘密”が明かされていく爽快さが人気を博し、回を増すごとに話題となっていった。名言続出の坂本脚本に加え、椎名林檎が手掛けた主題歌も話題となり、放送から約8年経過した現在でも根強い人気を誇る本作。

脚本の坂元裕二曰く「“なんかおかしな人たちが、軽井沢の別荘で楽器を弾いて暮らしている”というフワフワしたなんのお話なのかよくわかんないもの」だそう。けれども、面白い。唯一無二のドラマを見てみたい人にオススメな一作。

【作品情報】
出演/松たか子・満島ひかり・高橋一生・松田龍平 他
主題歌/Quartet Donut Hole「大人の掟」
音楽/fox capture plan
脚本/坂元裕二
監督/金子文紀・土井裕泰 他
プロデュース/土井裕泰・佐野亜裕美
視聴可能配信サイト/U-NEXT・Amazon Prime Video・Hulu
 他
公式サイト/https://www.tbs.co.jp/quartet2017/

『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ・関西テレビ系/2022年)

テレビ局を舞台に、スキャンダルによって転落した女子アナと、彼女に共鳴したディレクターらが、冤罪事件の真相究明をしていく中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント。

本作は、佐野亜裕美プロデューサーが企画し、当時勤めていたTBSテレビで制作しようと持ち込んだが没となった。それでも本作を放送させようと、プロデューサー自ら関西テレビに移籍することで制作されることとなった。
テレビドラマとしては異例の“参考文献”というクレジットがなされたり、実在の政治家を彷彿させるような演出がなされたりと、様々な場面で話題を呼んだ。

『カルテット』で名を上げた佐野プロデューサーによる、地上波ではあまり見ることのできない本格的な社会派エンターテインメント作品を是非ご覧ください!

【作品情報】
出演/長澤まさみ・鈴木亮平・眞栄田郷敦 他
主題歌/Mirage Collective「Mirage」
音楽/大友良英
脚本/渡辺あや
監督/大根仁 他
プロデュース/佐野亜裕美
視聴可能配信サイト/FOD・Hulu・Amazon Prime Video 他
公式サイト/https://www.ktv.jp/elpis/

最後に

いかがだったでしょうか?
ここ数年、動画配信サイトでのドラマの配信が活発化し、これまでよりドラマが見やすくなりました。テレビ離れが加速している昨今ですが、まだまだ良いドラマは多いです!寒くて外に出にくいこの季節。
是非、温かい部屋でゆっくりドラマを楽しんでみてください!

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