幅広い年代層に支持されている日本のロックバンド“sumika”!
ドラマやアニメのタイアップが多く、曲を耳にしたことのある人は多くいるのではないでしょうか。最近では、ROCK IN JAPAN FESやSUMMER SONICなどの大型フェスでも活躍しています。
今年で12周年を迎えるsumikaのおすすめ楽曲をご紹介します!
プロフィール

sumika公式Instagramより引用
片岡健太(Gt.Vo.)
ギター・ボーカル担当。sumikaの大半の曲の作詞作曲をしています。sumika結成前は2002年に高校の軽音楽部の中で“banbi”を結成し、活動していました。
Hey!Say!JUMP「サンダーソニア」やSnow Man深澤辰哉さんソロ楽曲「iro iro」の作詞作曲なども担当しています。
sumikaの活動だけでなく他のアーティストへの楽曲提供をしたり、エッセイ本『凡者の合唱』を書いたりと、とても多才です。少し個性的な絵を描く魅力の詰まった「フロントマン」です!
片岡健太(@kentakataoka) /Instagram
片岡 健太(sumika) (@sumikaken) / X
荒井智之(Dr.Cho.)
ドラムス・コーラス担当。Dress Farm 2020*の「VOICE」、AMUSIC収録の「Jamaica Dynamite」では作曲を担当しています。片岡さんがbanbiを結成した半年後にメンバーとして加入しました。
幼少期からドラムを始め、sumikaの曲を支えています。「Babel」という少しダークな曲をライブで披露するときの、サックス演奏がとてもかっこいいです。aikoさんの大ファンで笑顔が素敵な愛される「キャプテン」です!
荒井智之@sumika-dr (@tomo_sumika) / X
*Dress farm 2020
小川貴之(Key.Cho.)
キーボード・コーラス担当。第99回全国高校サッカー選手権大会の応援歌「本音」や劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』の挿入歌「秘密」などの作曲も担当しています。元from a novelボーカルで、メインボーカルやツインボーカルの1人を務める曲もあります。
個人的に「rem.」のイントロと「Strawberry Fields」のピアノソロが大好きです。料理が得意な透き通る歌声を持つ「モノマネ王子」です!
小川貴之(Takayuki_ogawa_sumika)/Instagram
小川貴之(sumika) (@rikimal) /X
黒田隼之介(Gt.Cho.)
ギター・コーラス担当。映画『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の主題歌「ハイヤーグラウンド」や『おっさんずラブ-in the sky-』の主題歌「願い」などの作曲も担当しています。
2012年1月に前身バンド“banbi”に加入しました。
トレードマークは天然パーマ!隼ちゃんの愛称でファンに親しまれています。いつもニコニコな「世界一のギターヒーロー」です!
経歴
結成
前身バンドbanbiの活動休止をきっかけに2013年5月17日に結成されました。
通常のバンド形態sumikaの他に、アコースティックバンド形態であるsumika[camp session]、荒井さん(Dr.Cho.)と小川さん(Key.Cho.)を中心としたバンド形態sumika[roof session]でも活動しています。
バンド名のsumikaは「様々な人にとって住処のような場所になって欲しい」という願いを込めて名付けられました。
2013年10月には1st ミニアルバム『新世界オリハルコン』をリリースし、2014年6月に初の全国流通盤となるミニアルバム『I co Y』をリリースしました。
4人編成へ
結成当初は片岡さん(Gt.Vo.)、荒井さん(Dr.Cho.)、黒田さん(Gt.Cho.)の3人編成でしたが、2015年に小川さん(Key.Cho.)が正式加入しました。
4人編成になり新しいスタートを切った直後、体調不良による片岡さんの活動休止が発表されました。
約7か月間の休止を経て復帰後初音源となる両A面シングル『Lovers/「伝言歌」』がリリースされました。Loversは愛するものとの関わり方をテーマとして書かれた曲で、今でも根強い人気があります。
現在
以前はmurffin discsの内部レーベルに所属していましたが、2018年からソニー・ミュージックレーベルズのソニー・ミュージックレコーズに移籍しました。
結成5年で日本武道館公演、10周年では最大規模となるワンマンライブ『Ten to Ten to 10』を横浜スタジアムで成功させ、さらなる飛躍を遂げます。
精力的に活動し続け、ライブツアーだけでなく数多くのフェスにも出演しています。
おすすめの楽曲
sumikaはただ背中を押すのではなく、隣で励まし肯定してくれるようなバンドです。いつどこで聴いても、心が軽くなって前向きにそして優しい気持ちになれる気がします。
今回は筆者のおすすめしたい4曲を簡単に紹介します。
①Lovers(作詞作曲:片岡健太)
1曲目は「Lovers」です。
2016年3月にリリースされた1st両A面シングル『Lovers / 「伝言歌」』に収録されています。
sumikaのライブは観客参加型でタオルを回したりクラップをしたりする楽曲が多くあり、音楽を全身で楽しむことができます。Loversはライブ定番曲で、サビでは“ねえ“と声を出したり観客が全員で歌うところがあります。
ポップな恋愛ソングで、一度聴いたら癖になるsumikaを代表する1曲です! MVで小川さんはキーボードスタンドを忘れたため、撮影現場の椅子をこっそり使っているそうです。
YouTubeにライブ映像もアップされているため、是非チェックしてみてください。
Lovers/ライブ映像(youtube)
②フレア(作詞:片岡健太/作曲:小川貴之)
2曲目は「フレア」です。
2022年9月にリリースされた4thフルアルバム『For.』に収録されています。ウエディングソングで、ライブで聴きたいと言うファンが多く、人気のある曲です。
“何年先の未来も横で歩いていて”
“春夏秋冬も君だけがすき”
といった愛に溢れたかわいい歌詞が特徴的で、結婚式で流したくなる1曲です!!
サブスク音楽配信サービスで聴くことができます。
③トワイライト(作詞作曲:片岡健太)
3曲目は「トワイライト」です。
2021年1月にリリースされた5th両A面シングル『本音/Late Show』の初回生産限定盤特典CDに収録されています。
2020年5月のコロナ禍に『誰とも比べず、あなたの価値で』をテーマに『Dress farm 2020』リモートレコーディングで制作されました。『Dress farm 2020』ではメンバー4人が1人一曲ずつ作曲を担当し、片岡さんが作詞をしました。この作品で集められたお金は、医療従事者の方々への寄付やエンタテインメント業界の活動支援に充てられました。
何気ない日常を歌った大切な人に贈りたくなる1曲です。
なかなかライブでは聴くことのできない、心が暖かくなるレア曲です。
サブスク音楽配信サービスで配信されていないため、YouTubeまたはCDで聴くことができます。
④いつかの化物(作詞:片岡健太/作曲:小川貴之)
4曲目は「いつかの化物」です。
2024年5月にリリースされた10thシングル『Unmei e.p』に収録されています。
この曲は小川さん(Key.Cho.)がボーカルを務めています。小川さんの歌声は透き通っていて聴き続けたくなります!
自分自身の変わるきっかけをくれる前向きになれる1曲です。
サブスク音楽配信サービスで聴くことができます。
「いつかの化物」を聴いて小川さんの歌声のファンになった人は是非、「わすれもの」や「enn」(ツインボーカル)、「一閃」(ツインボーカル)という曲も聴いてみてください!
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
sumikaの魅力が少しでも伝われば嬉しいです。2025年3月に5thフルアルバム『Vermillion’s』をリリースするため、そちらも是非チェックしてください!
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