滋賀県発ロックバンド “Arakezuri” AGESTOCK独占インタビュー

Pocket

WEB MAGAZINE AGESTOCK局員一押しバンドへのインタビュー企画

記念すべき第一弾は…

滋賀県発 ブレイク必至の4人組ロックバンド “Arakezuri”

聴く人の心を惹きつけ自然と拳を突き上げさせる圧倒的迫力の熱いサウンドが魅力の4人組バンド。サーキットに出場すれば入場規制がかかり、昨年8月に行われたワンマンライブでは公演ともソールドアウトさせるなど、今後の活躍に目が離せない。

精力的にライブ活動を行っており、5月には2年ぶりのアルバム「QUINTET」のリリースに伴った大阪、東京でのワンマンライブも決定している。

今回は、そんな勢いが止まらないArakezuriAGESTOCK独占インタビューをお届けします!

聴いてくれる人と一緒に作る音楽を

ーバンド名の由来を教えて下さい。

Vo.白井竣馬50音で一番強い「あ」から始まる名前が良くて、「あ」から始まる言葉がないかなと思っていたらArakezuriという言葉がなんとなく頭から離れなくて。それでArakezuriでいいかな、みたいな感じになりました。あんまり意味とかが無いんですけど、(笑)

Gt.石坂亮輔:バンド名の意味をどうにか付けられないかな、と思って考えていたんですけど、“不完全こそ完全”みたいな言葉をどこかで聞いて。Arakezuriってある種完成形だよな、と思ったので僕は由来にしてもいいのかなと思っています。

 

ーバンド結成の経緯や秘話を教えてください。

Gt.石坂亮輔:白井竣馬の一言で僕がベースとして入ることになったのが始まりです。ボーカルの白井竣馬とギターの僕が高校生のころからそれぞれ滋賀でやっていたバンドがほぼ同時期に解散、断ち切りになりまして。そこで白井竣馬から僕にLINEで「ベース好き?」と連絡してきたので「好きやで。ベースももちろんやるで。」という話をしたら、そこから3ピースバンドを組むことになりました。白井竣馬がギターボーカルで僕がベースコーラスでドラムが1人、という形を取っていてそれがArakezuriの原型ですね。そのまま1年くらい3ピースで活動していたら当時のドラムの脱退が決まって、そのタイミングで白井が4ピースでバンドをやりたいと言い始めたので僕が今のリズム隊の2人を呼んで手伝ってもらって今の形になっています。

画像

 

ーArakezuriを一言で表すと

Vo.白井竣馬J-POP界のヒーロー」

Gt.石坂亮輔「近所の兄ちゃん」

Ba.宇野智紀:願望も込めて、「背中を押せるヒーロー」

Dr.椿佑輔「僕のヒーローアカデミア」

 

ーバンドとして活動していく中で大切にしていることはありますか?

Vo.白井竣馬:自分たちだけではなく、聞いてくれる人と一緒に作る音楽を大切にしています。

Gt.石坂亮輔:バンドとして過ごしていく中で、人に見られる意識、見せている意識を大切にしています。

Ba.宇野智紀:ライブでは基本的に人の目を見てやるということを意識していて、それとバンドは聞いてくれる人がいないと成立しないな、と思ってるので感謝を大事にしています。

Dr.椿佑輔:ライブをする上でエンターテイメントというカテゴリーの中のものなので、曲中にどんなミスやアクシデントが起きてもそれも含めて楽しいと思ってもらえる時間にできるように毎回毎回意識しながらライブをやっています。

画像

ーバンドをやる上で欠かせない存在であるライブハウスは皆さんにとってどんな存在ですか?

Vo.白井竣馬自分のしたい表現が許されている場所かなと思っています。

Gt.石坂亮輔:お客さんも含めて、自分自身と向き合える場所なんじゃないかなと思います。

Ba.宇野智紀ドキドキわくわくが詰まっている場所だと思います。

Dr.椿佑輔:自分たちだけではなくお客さんも含め夢と勇気をお互いにあげたりもらえたりし合える場所だなと思います。

 

―ファンにとってのヒーローはArakezuri ですが、皆さんにとってのヒーローは何ですか?

Vo.白井竣馬:やっぱりArakezuriを聴いてくれている人の全てに僕らは助けられているのでそれがヒーローだなと思っています。

Gt.石坂亮輔:これは多分全員同意見ですね。

可能性が広がるようなアルバム「QUINTET

今現在製作段階にある 517日(水)発売のアルバム「QUINTET」はどのようなアルバムにしたいですか?

Vo.白井竣馬:可能性が広がるようなアルバムになっているので色んなArakezuriを見せたいです。それと、「QUINTET」というのは5人で鳴らす5重奏という意味なのですが、メンバー4人と聞いてくれているあなた1人と共に、ライブでのイメージも踏まえて5人でどうやって音楽を作れるか。そんなArakezuriを知ってもらうきっかけになるような1枚にしたいなと思っています。

 

PORTFOLIOから約2年ぶりのアルバムリリースとなりますが、前作からアップデートされたことはありますか?

Vo.白井竣馬:基本的にやっていることはずっと良くも悪くも変わらないことがなんだかんだ多いですけど、シンプルに立体的に横幅も縦幅もパワーアップできているな、という。そんな感覚があります。

 

―前作はいっささんが手がけられていたジャケ写は、今作どのようになっていますか?

Gt.石坂亮輔:ギャップを感じると思います。狙いまくったギャップなので意外性でも今までのファンの方々に楽しんでもらいたいです。

※現在公開済み!

いつも通り、いつも以上のライブができるように

ーアルバムリリースに伴って東阪でのワンマンライブも決定しています。ライブ前のルーティーンはありますか?

Vo.白井竣馬:あまりないのですが、強いていうならエゴサーチです。

Gt.石坂亮輔500mlのペットボトル4本とアイスコーヒー1本の5本を絶対に買います。飲むことよりも買うことがルーティーンになってしまっています。結局飲むんですけど(笑)意味わからへんけど2Lの水を買うのではなくて500ml4本買うのが僕の中での肝ですね。絶対無駄でお金がもったいないです。(笑)

Ba.宇野智紀:僕はボーカルの白井竣馬と背丈がほぼ一緒なんですけど、背中で背負い合うストレッチをやっています。他のメンバーだと腰の位置が合わなくて伸びきらないので。

Vo.白井竣馬:でもまあぎりぎり俺のほうが高いんですけどね。

Ba.宇野智紀僕が161cmで白井竣馬が162cmっていう1センチの差なんですけど、このこだわりをずっと言ってくるんですよ。

Vo.白井竣馬:それだけちょっと忘れないようにしてください。

一同:(笑)

Dr.椿佑輔:僕は右手の甲の部分に文字を書いてからライブをするようにしていて、それが大体3パターンくらいあるのでどれにするか毎回考えていますね。元々いっさくんに書いていたんですけど、ある時「もういらん。」と言われて。書くことがルーティーンになっていたので書かなかったらおどおどしてしまって。そこから自分の手に書くようにしています。

ーいっささんの「轟」ですね

Gt.石坂亮輔:「轟」って書いてましたね。なつかしい。

画像

―大阪では今までもワンマンライブをされていましたが、東京でのワンマンライブは初ということでそれに対しての意気込みをお願いします。

Vo.白井竣馬:色々あるんですけど一番大事にしているのはテンション上がってギターを壊したり体を怪我したりとかするので、それだけは無いように無事に健康に終えられたらな、と思っています。

Gt.石坂亮輔:いつもライブでステージに上がる前に言っている言葉でもあるのですが、“いつも通り、いつも以上のライブができるように”ということと、“みんなが笑顔で帰れるように”ということを変わらず意気込みとして持っていたいと思います。

Ba.宇野智紀:ツアーとかもいっぱい回ってきたので、それをライブで出せたらなと思っていて。それとやっと声出しのライブができるようになったので最高の日を作りたいですね。

Dr.椿佑輔:まだマスクはあれど声は出せるしみんなも感情を出しやすくなったのかなっていうのがあるので、僕らもそうですし、聴いてくれる人も感情が滾ったライブができたらいいなと、そんなライブを目指したいなと思っています。

画像

一生バンドを続けていきたい

―今後アルバムリリースやワンマンライブなど控えていることが多くあり、それも踏まえてバンドとしての夢(目指したい会場ややってみたいこと)はありますか?

Vo.白井竣馬:会場はやっぱり日本武道館などいろいろあるのですが、最終は地元の滋賀県でイナズマロック フェス(毎年滋賀県で開催される大型野外フェス)に負けないくらい大きい自分たち主催のイベントができたらな、と思っています。

Gt.石坂亮輔:僕らの音源でトリビュートアルバムをやってほしいですね。信頼している仲間とか大好きなアーティストさんとかにトリビュートアルバムをちょっと作ってみてほしいです。それが夢でもあります。

Ba.宇野智紀:ひとまずは一生バンドを続けていきたいです。その過程でアニソンのタイアップが夢ですね。小さいころからジャンプ系とか見てきたので出来たら最高に楽しいだろうなと思います。

Dr.椿佑輔:僕もアニメのタイアップもそうですし、武道館というワードが出ましたけど、武道館に続いてどんどん大きいところでやり続けたいなというのは思います。更新し続けたい気持ちです。

画像

今好きなもの、追っているものが人生を形成する

―AGESTOCKの団員に向けてのメッセージをお願いします。

Vo.白井竣馬AGESTOCKの学生さん以外にも通じるかもしれないのですが、誰に決められることなく自分たちの目で見て、耳で聴いて好きになった音楽をずっと追い続けてほしいなというのが全部の音楽好きへの願いというか、そんな風に感じているので追い続けてもらえると嬉しいです。

Gt.石坂亮輔AGESTOCKという団体がきっかけで僕たちのことを知っていただく機会は必ずあると思うのですが、そういう世に広めてくれる媒体、チームという素材が僕たちバンドからするとすごくありがたいもので、そういう人たちがいないと知ってもらえなかったりするのでそういう活動をされているということがすごく素敵だなと思っています。学生の間だけかもしれないですし、それがもっと大きくなっていくかもしれないですけど、続けてほしいな、一緒に続けていけたらな、と思います。

Ba.宇野智紀:ホームぺージの「学生の熱意は、限りない可能性を持つことを証明する」という言葉に心惹かれてしまって。僕らも学生だった時からバンドが好きでその熱意が今のバンド人生に繋がっているなと感じていて、同じように学生さんたちも今好きなもの、追っているものが人生を形成するのではないかと思うのでもっと最高にドキドキする方に進んでいってほしいと思います。

Dr.椿佑輔:いつもライブをするときに出てきた1個1個の感情など気持ちの面が好きでめちゃくちゃ大事にしていて。そういうのはどの職業関係なくあるものだろうなと思うし、そういう活動をやっている中で1個1個出てきた感情がきっと他のアンテナに繋がる可能性だと思うので、それを大事に一緒に頑張りましょう!

僕らが読者の皆さんのヒーローになるまでの「ヒーローズジャーニー」

―読者の皆さんに向けてのメッセージをお願いします。

Vo.白井竣馬:僕らが読者の皆さんのヒーローになるまでの過程、物語、「ヒーローズジャーニー」を、これからも、明日からもよろしくお願いします。

Gt.石坂亮輔:これを読んで新しく知ってくれた人も今まで応援してくれた人もみんな大好きです!みんなで仲良くやっていきましょう。

Ba.宇野智紀:ここまで読んでくれてありがとうございました。すごく熱意を持った内容になっていると思います。これを我々がライブハウスへ持っていきますのでライブハウスで会いましょう

Dr.椿佑輔:俺らに会いたいとか、一緒に等身大で向き合って頑張ろうという気持ちに胸張って言わせることができるようなライブをし続けたいなと思うのでこれからもよろしくお願いします。

プロフィール

自らを「弱虫ロックバンド」と称し、誰しもが抱える弱さや焦燥を前のめりに代弁しながら、聴く人の心を揺り動かすヒューマニティ―・ロックが真骨頂。

あなたのすべてを肯定し明日へと向かう勇気を与える、出会ったその瞬間からあなたの“ヒーロー”になること間違いなしのArakezuriとシンガロングできるチャンスを見逃すな!

MEMBER ( L → R )
Ba.Cho. 宇野 智紀 Tomoki Uno
Dr.Cho. 椿 佑輔 Yusuke Tsubaki
Vo.Gt. 白井 竣馬 Syumma Shirai
Gt.Cho. 石坂 亮輔 Ryosuke Ishisaka

ホームページ公式Twitter公式 InstagramYouTubeTikTok

アルバムの予約とチケットはこちら

Arakezuri New ALBUM 「QUINTET」

2023517日(水)発売 

BARE-5018 ¥3,000(税込)

事務所公式通販サイト silkroad store (シルクロードストア)

https://silkroadstore.jp/arakezuri/products

画像

「QUINTET」Release One Man “  WE CAN SINGALONG  “

2023 525日(木) : 大阪 福島 LIVE SQUARE 2nd LINE 

op/st 18:00/19:00

ADV ¥3,500- DOOR ¥4,000-

チケット購入URLhttps://eplus.jp/sf/detail/3804990001-P0030001

2023 527日(土) : 東京 渋谷 Spotify O-Crest

op/st 18:00/19:00

ADV ¥3,500- DOOR ¥4,000-

チケット購入URLhttps://eplus.jp/sf/detail/3804970001-P0030001

画像

↓AGESTOCKの情報はこちらのアカウントから随時配信中!

AGESTOCK実行委員会団体公式サイト
イベント公式HP
AGESTOCK実行委員会Twitter
AGESTOCK実行委員会Instagram