サポートメンバー「𣘺本=タフネス=樹」の存在
タフネスさんは曲全体でも人間性でもパパだね。(アダム)
ー作詞作曲のベースはアダムさんが担当していて、最終的にはみなさんで作り上げていくという形が曲作りでの役割ですよね。人間性で、バンド内でのそれぞれの立場・役割はどうですか?
ハルト:タフネスさんはパパだと思う。メンバーじゃないけど、ほぼメンバー。
アダム:タフネスさんは曲全体でも人間性でもパパだね。
ハルト:パパ。サラちゃんはお姉ちゃんかママ。
サラ:マジで?まあたしかにみんななんか、、(笑)。
ハルト:「moni」を分けるなら、サンゴ、アダムくん、俺。サラちゃん、タフネスさんだから。
サラ:まともさ、、?の度合い?
一同:(笑)
ハルト:やっぱ頼りがいがあるというかね。それか癒し?
サンゴ=犬?
アダム:そうね。サンゴは、ほんとにチャランポラン。良い意味でチャランポランだよね(笑)。すごい自由な感じ。サンゴがいるから助かるところもあるね。
サラ:犬みたいな感じ(笑)。
一同:(笑)
アダム:犬かも(笑)。
ハルト:犬、、(笑)。家族構成いいね。おもしろ。
サラ:犬がリズムってのもいいよね。
アダム=末っ子
ハルト:アダムくんは末っ子?
アダム:弟だよね。
ハルト:末っ子だからこそのアイデアマンというか。
アダム:どこか責任を逃れてる感じがする。
ハルト:さっき、アダムくんが曲提供のつもりで書いたって言ってたけど、そういう距離感のところもある気がする。それが、結果として良い曲に繋がってたりするわけだから。
サラ=おばあちゃん
アダム:サラちゃんはおばあちゃん。かわいいおばあちゃん。
サラ:おばあちゃん!?おばあちゃんいいわ~。
アダム:女神感はあるよね。お母さんでもない。
ハルト:タフネスさんもサラちゃんも良い意味で落ち着いてんのよ。頼りがいがある。俺は不安に駆られるとそればかり考えてしまうけど、そういう感じじゃないというか。
ハルト:怒らないしね絶対。
アダム:絶対怒らない。
ハルト:あんまり不機嫌とかも見せないし、すごい。
ハルト:思い出したんだけどみんなで曲考えてて、行き詰ってるときに、サラちゃんがアイデアをそっと言ってくれて。そのときはウォー!ってなってた気がする!
ーサラさんは「インナージャーニー」でもそういった立ち位置ですか?
サラ:そうですね。「インナージャーニー」のメンバーもちょっとチャランポランなとこはあるんだけど「moni」ほどチャランポランではない(笑)。わかんない、、この感じなのかな、みんなに対して。基本あんまりまとめるよって感じではないです。
ハルト:ボーカルをしているバンドとキーボードでは違うよね。
サラ:うん違う気がする。
ハルト=お母さん
アダム:(モニ・ハルトは)お母さんなんじゃない?
ハルト:俺ママなの!?
アダム:母親ってさ、「あんたこうしなさいよー」みたいなさ。
ハルト:俺遅刻に厳しいのよ。スタジオとかメンバーは遅れてくるからさ。「遅い!」とかってなるわけ。「なんで来ないんだろう」「ライブ当日来るかな」とか不安になったりするの。それをタフネスさんが「ハルト!大丈夫!」みたいに言ってくれたときにやっぱ俺って不安なんだなって。
アダム:でもバンドメンバーが誰もちゃんとしてなかったら、そうなると思うし。焦るみたいな体の交感神経の機能の人がいないと絶対だめだよ。
アダム:ハルトはやっぱリーダーな感じがするよね。
ハルト:俺は人と連絡取れるからね。
アダム:ちゃんとしてるんすよね。
ーほかのメンバーは連絡取れないことがあるということですか?
アダム:サンゴは連絡取れない(笑)。
ハルト:ほら、いま来てないでしょ(笑)。
(実はモニ・サンゴさんは、インタビューに参加予定だったが音信不通に、、!)
ー「THEバンドマン」という感じですね。
アダム:そうね。まだ20歳だしねサンゴは暴れん坊犬、ハルトはしっかりしてる、サラちゃんは癒し系。
愛され最年少ドラマー、モニ・サンゴ
俺、サンゴと喧嘩したよね。(アダム)
ー皆さんはバンドを組む前からそれぞれの活動を見ていたり、実際に知り合いでしたよね。バンドを組んだことで感じたメンバーに対してのギャップはありますか?
アダム:サラちゃんはいつまでもサラちゃんだなーという感じ。
サラ:私も変わらない(笑)。
ハルト:2人は変わらなそう。バンド組んだからといって距離感が変わったわけでもないんだよね。もっと仲良くなったわけでもないし、大人な関係なんじゃないですかね。
ハルト:俺はサンゴにあるよ。
サラ:私もある。
アダム:俺、サンゴと喧嘩したよね。
ハルト:喧嘩した。ベースメントの楽屋で。俺電話越しに聞いてたよ。
ーどういう状況ですか!
ハルト:危機だと思ったのよ。俺、ベースメントに夜中に原付で行ったもん!
アダム:サンゴが俺の悪気がなかったことに、すごいムカついてて、「隠し事があるなら言えよ!」って言われて「ないよ!」って(笑)。サンゴがめちゃくちゃ酔っぱらってて、俺も泥酔してたし、すごかったんだよ。
ハルト:でもその後さ、サンゴが開き直って「アダムと俺は言い合った」って。そこで結束力を高めたことになったのかな。サンゴはそういう印象もってるのかなっていうことはあったね。
全部。ライブも、人間性も、そのまんまな人(サラ)
サラ:サンゴと代は被ってないけど高校が一緒だから、文化祭とか遊びに行ったときにすごくドラムが面白い人だ!みたいなイメージで。叩き方、?リズムがなのかな。「ろくようび」ってサンゴがやってるバンドを見たり、話してる感じも「いぇーい」みたいな感じだなと思ってたら、スタジオ中とかもサンゴはまじで変わらなくて(笑)。大体ドラムの人とかだと、ライブのときだけ演じて、ちょっとアグレッシブにやるとかあると思うんだけど、「ずっとこれなんだ!」って。だからそういう意味では、全部。ライブも人間性もそのまんまな人というイメージがバンドをやってつきました。
ハルト:アホみたいに集中切れてるときと、ものすごく集中してるときがあるんだけど、ライブのときは基本、集中してる。
サラ:かわいいよね。
ハルト:ね。それに、ドラマーとしてすごい。「ろくようび」とか「秋山璃月バンド」とかで叩いてるのを見て、驚いたのよ。すごい人だから、自分と会話するなんて出来ないかなって思ってたんだけど、バンド組んでみたら意外と悩みもあるし、普通な話ができる人で。
ーサンゴさん。皆さんにとても愛されているように感じました。
ハルト:いちばん年下やしな。一応、犬だけど(笑)。
アダム:何してても目立つよね。
ハルト:目立つ!ずっとちょっと顔斜めだし(笑)。
あいつは下北に行ったら絶対いるんだよね。(ハルト)
サラ:このあいだ下北行ってさ。10分だけギターを取りに帰ったら、その10分の下北の滞在時間に、全力で走ってるサンゴとすれ違って、「えーー!」みたいになって(笑)。目立つんだなって。
ハルト:歩いてたら会える気がするもん!「会いたかったなー」って思いながら下北のベースメントから歩いて、小田急線のエスカレーター下がってたらサンゴの笑い声が聞こえてきて(笑)。あいつは下北に行ったら絶対いるんだよね。
アダム:いる。3回に1回くらい会うもん。