こんにちは!季節の変わり目に風邪をひきがちなので、ここ最近怯えながら過ごしているうさです。もうすっかり寒くなりましたね…
そんな寒くなり始めた11/3、東京農業大学の収穫祭へと行って参りました!
学祭JACK第6弾です!!!!
(学祭JACKについてはこちら)
東京農業大学は、農学部や地域環境科学部など、大学名のとおり植物や生物などに関係している学部が多いです。
漠然とイメージはつきそうですが、普段どんな内容の勉強をしているのだろう…?と思うところがありませんか?
そこで!今回は東農大生がどんな学びをしているのか『収穫祭』で直撃してきました!!
収穫祭とは?
東京農業大学の収穫祭では、大根を配布していたり、模擬店や文化学術展などがあったりと、さまざまな企画が行われています。
その中でも例年注目を集めているのがミツバチ研究会によるハチミツ販売です。
ホームページにも販売方法や注意書きがあるほどの人気ぶり。
我々取材班も、もちろん朝から並びました!
朝から並び、抽選券を手に入れて、トータル3時間半……(長かった!)
遂に手に入れました!!!
本当においしくて、毎日パンに塗って食べています😋
ほかに、醸造化学科の方は味噌の販売をしていたりと、学生が主体となってこだわりを持ちながらその思いを形にしているところに熱意を感じます。
続いて、研究室の方々にインタビューをしてきました!
研究室には3.4年生が所属します。3年次にどの研究室に入りたいかのアンケートを取り、5.6月ごろに分かれて研究を始めるような形です。学部ごとに5.6個研究室があるようです!
水利施設工学研究室
まずは、水利施設工学研究室の方にお話を伺いました!
ー学部を教えてください!
「地域環境科学部です。」
ーなぜこの研究室に入ろうと思ったのですか??
「親が水関係の仕事をしていて、工学的なものも踏まえた水関係、となるとこの研究室が一番いいのではないかと思い、この研究室を選びました。」
ー入学当時からそのような勉強をしようと思い入学したのですか?
「最初から工学的なことを学んでいたので、その中でも学ぶのなら水関係がいいと思いました。」
ー将来はそのような企業に勤めようと思っているのですか?
「そうですね、できればコンサルティング会社とか、ダム関係のお仕事をしたいと思っています。」
自分の興味に合わせて学びを深められるのがいいですね。将来のことも視野に入れているのが立派です!
造園植物・樹芸研究室
続いて、造園植物・樹芸研究室の方にお話を伺いました!
ー学部と学科を教えてください。
「地域環境科学部の造園科学科です。」
ー普段は何をされているのですか?
「この研究室は植物に焦点を当てた感じのところですね。川崎に早野聖地公園という里山があり、そこで笹狩りをしたり、小学校の子に環境教育をしたりしています!」
ーこの研究会を選んだ理由は何ですか?
「もともと植物が好きなので、植物を勉強したいと思ったからです。この研究室はフィールドワークが多いので、体を動かしていろいろやりたいと思ったことも大きいです。里山以外にも秋田や熱海に調査しに行ったりもしています。」
ーここで学んだことを将来にどのように活かしていきたいですか?
「実家が造園業の仕事をしているので、将来的には継ぎたいと思っているのですが、継ぐ前に、大学で学んだことを活かして植物系や緑化系のコンサルタントや造園業の仕事に就職したいと思っています!」
学校で学ぶのと、外に出て学ぶのとでは得られるものがまた違いますよね。授業の一環としてフィールドワークがあるのは嬉しいポイントですね!
野生動物研究会
最後は野生動物研究会の方です!
ーこの研究会に入った理由はなんですか?
「高校生の時から昆虫を採集してコレクションしているほど昆虫が好きだったからです。」
ー普段はどのようなことを研究しているのですか?
「環境と昆虫の関係、生態系について研究しています。長瀞町にある自然の博物館がおすすめです」
ーみなさん昆虫について研究しているのですか?
「個人で研究対象は違って、野鳥や亀、ナメクジなど幅広く、個人の興味に合わせて調べています。」
一言に野生動物と言っても、とても研究範囲が幅広いのが面白いですね!蝶の標本の完成度が凄かったです…!
収穫祭に行ってみて
漠然としたイメージしかありませんでしたが、ひとことに「農業大」といっても、個人個人でさまざまな分野を幅広く学んでいることがわかりました!
学生が作った商品を購入できたり、展示も細かく作りこまれていたり、専門性が感じられる学祭でした。
是非みなさんも学生の熱い想いに触れてみてください!!🔥