WEB MAGAZINE AGESTOCK局員一押しバンドへのインタビュー
第4弾は…
圧倒的歌声が染みる幼馴染4人組バンド “3 Tone Sunburst”
1度入ると抜け出せない秘境のような世界を創り上げながら、美しい世界をあなたと共に音楽で探し求める4人組。このバンドの良さに気づいたときあなたの中の何かが変わるような、秘めたものを持っているバンドです。
今回はそんな3 Tone Sunburst の世界観をのぞくことができるインタビューをお届けします。
同級生4人で結成
ーバンド結成の経緯を教えてください。
中学2年生のときに同級生4人で結成しました。タカシマ(Vo & Gt)、ヤマギシ(Ba & Cho)、アサノ(Dr)の演奏できる楽器がたまたまバラけていたため、とりあえず3人でコピーバンドを組んでみることになったのがきっかけです。その後、タカシマと同じクラスになり仲良くなったゴトウ(Gt)がギターを弾くことに憧れて加入して今の形になってます。
ーバンド名の起源を教えてください。
ギターの塗装の種類名に由来しています。タカシマ、ヤマギシ、アサノの3人で楽器屋を訪れた際、ヤマギシの「俺、この色好きだわ」という発言によって3 Tone Sunburstという色の名前がそのままバンド名として採用されました。
ーメンバーそれぞれの音楽のルーツは何ですか?
Vo.&Gt.タカシマ:70年代以降のフォークソング、ディスコソングなど
Ba.ヤマギシ:親の影響で聴いていた80年代洋楽ロック・ハードロック。バンドに興味を持ったきっかけはMONGOL800
Gt.ゴトウ:ポルノグラフィティ、BUMP OF CHICKEN
Dr.アサノ:B’z、GReeeeN
曲に込めた世界観を軸として制作
ー結成して10年になりますが、曲の作り方や音楽へのスタンスなど様々な面で結成した当時から変わらない、変えられないものはありますか?
1つ目はタカシマが曲に込めた世界観を軸として制作することです。最近は作曲編曲を主にゴトウとタカシマで進める方式をとっています。二人の音楽に対する考え方や感じ方に共通点が多く、楽曲の世界観をより細かく擦り合わせたり、バンドとしての音楽性を広げ深めていくことに繋がっているように思います。
2つ目は各パートのフレーズやメロディ、コードなどを考える際、聴き手に違和感を与えるかもしれないようなエッセンスを加えることです。料理に使う隠し味と同じで、そのたった一要素が楽曲を自分たち特有のものとして成立させうると考えています。ゴトウとタカシマで作曲編曲する時、その一要素を思いついただけでめちゃくちゃ盛り上がったりするくらいには大切な部分になっています。
その他に、自分たちの中で新しいもの、たとえば楽器であったり手法であったりを積極的に取り入れるというのも当時から一貫しています。ジャンルに囚われずに音楽を続けることができているのはこれが理由だと感じていますね。
ー3 Tone Sunburstを一言で表すと?
“まだ見ぬ景色を鳴らす幼馴染4人組”
ーこれから3 Tone Sunburstを知る人たちにまず聞いてほしい1曲はなんですか?
Vo.&Gt.タカシマ:『Flight 571』-人間という存在を、わたしという存在をみつめるような曲-
Ba.ヤマギシ:『スピーチコード』-高校時代の若さがあったからこそ出来上がったキャッチーな曲-
Gt.ゴトウ:『サハリンの虚構』(音源未発表曲)-バンドとして追求している「美しさ」を表現できた曲-
Dr.アサノ:『朝凪橋』-長めのイントロからゆったりと移り変わっていく景色を想像して聴いて欲しい-
紹介された曲も一部収録されているミニアルバム“the scenes”全曲試聴トレーラーはこちら
聴いている人を惹き込めるように
ーライブを創り上げる上で心がけていることはありますか?
タカシマの歌声が一番に届くようにすることです。各楽器の音作りの面からも歌声が一番心地よく聴こえるように工夫することで、バンドサウンド全体を通して聴いている人を惹き込めるように心がけています。
ーライブ前のルーティンはありますか?
4人の円陣でタカシマからの気合い入れをしています。アサノとヤマギシはアイコンタクトとリラックスのチェックをするようにしています。
ー昨年はミニアルバムのリリースとそれに伴う自主企画イベントを開催されましたが、今後挑戦してみたいことはありますか?
大きなフェスに出演したいです!
ーAGESTOCKの学生にメッセージをお願いします。
今回はこのようなインタビューの機会を設けていただいてありがとうございます!
学生時代の「やってみたい」をきっかけに進み始めたバンドとして、学生たちの熱意が原動力となっているAGESTOCKには強い親近感を抱いています。1人でできることは小さくても、仲間がいれば大きなことを成し遂げられると体現しているこの素敵な活動が、これからも多くの人に伝わることを願っています。
我々3 Tone Sunburstも4人で頭を付き合わせて新たな景色をみられるように挑戦し続けていきます。
ー読者のみなさんにメッセージをお願いします。
我々の記事を読んでいただいてありがとうございます!
今年で結成10年目を迎えますがまだまだ試行錯誤を繰り返しながら活動しています。
我々の音楽は誰もがすぐにハマってしまうようなものではないかもしれませんが、じっくりと聴いてみてもらえれば何かのきっかけを与えられると思っています。
わたしたちとあなたで、またひとつ美しいと思える瞬間を見つけられますように。
プロフィール
2013年結成。東京を拠点に活動し、心の奥底を掴まれるような引き込まれるステージを創る4人組ロックバンド3 Tone Sunburst。
対バン相手を嫉妬させるほどの圧倒的歌唱力をもつボーカルに加え、安定したドラム、曲を際立たせるベース、その上を貫いていく力強いギターサウンドと、ボーカルを支える全ての音のコントラストがたまらない。このバンドにしかない世界観をもった楽曲も魅力だ。
1度ライブを見たらその魅力を実感するだろう。3 Tone Sunburst にしか創ることのできない、言語化できないほど秘めたものを持っているステージをぜひあなたの目で見て感じてほしい。
今後のライブはこちら
”風薫る”
2023.5.28(日):渋谷CLUB CRAWL
ADV ¥2,300 DOOR ¥2,800 (+1D)
w/ CENTRAL DOGMA,シンダサカナノメ, and more…
チケットのお取り置きは 3tonesunburst.info@gmail.com または 3 Tone Sunburst 公式アカウントのDMまで!
(ご希望のライブ日程・氏名・枚数を入れて送信してください)
7秒とロック 2023
2023.6.11(日): 下北沢ReG / Flowers Loft / MOSAiC / 近松 / WAVER / ろくでもない夜 / LIVE HOLIC ※7会場往来自由
op / st : 11:30 / 12:00
※10:30より下北沢ReGにてリストバンド交換開始
前売り ¥3,800-(+1D)
高校生以下 ¥2,900-(+1D)
AGESTOCKの情報はこちらのアカウントから随時配信中!
AGESTOCK実行委員会団体公式サイト
イベント公式HP
AGESTOCK実行委員会Twitter
AGESTOCK実行委員会Instagram