BiSH ステージレポート【AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館】

Pocket

2023年3月5日、「AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館」が開催され、6月29日をもって解散を発表しているBiSHが出演した。

不織布マスク着用を条件に約3年ぶりの声出し解禁となった今回、3月22日リリース予定のBiSHラストシングル『Bye-Bye Show』のMV衣装に身を包んだメンバーは、9412人の観客を前に、AGESTOCKでの最後のパフォーマンスを披露した。

約3年の時を経て、「声」で繋がる

MC 井上裕介の呼び掛けと共にBiSH が登場すると、会場は大歓声に包まれ、それぞれのメンバーカラーのサイリウムに照らされた。

モモコグミカンパニー (以下モモコ) の「よろしくー!」という掛け声と共に、BiSHの代名詞である『BiSH-星が瞬く夜に- 』でスタートが切られ、早くも会場のボルテージはMAXに。

続いて披露したのは、12か月連続リリース第2弾の『ぴょ』と『ぶち抜け』。
両曲ともコロナ禍でのリリースであったため、初の声出しありでの披露となったが、息の合った掛け声とサビの可愛いダンス、力強い歌詞で会場が一体となった。

MCでは、セントチヒロ・チッチ (以下チッチ) が、これまでAGESTOCKのステージから多くのエネルギーをもらったと話した。また、それに応えるよう、今回のセットリストは「明日からも頑張れるように応援する曲を詰めてきた」と明かし、観客にエールを送った。

『I am me.』では、背中を押してくれるような歌詞と力強いアイナ・ジ・エンド (以下アイナ) の歌声に合わせて、一緒に踊る観客の姿が見られた。

続いて披露された『Story Brighter』、『YOUTH』では、メンバー同士が楽しそうに目を合わせる様子や、上手と下手に分かれて観客に手を振っている様子がうかがえ、声で通じ合える喜びを嚙み締めた。

一体感の増す後半戦

続いてのMCでは、BiSH とAGESTOCKのこれまでを振り返った。

その中でハシヤスメ・アツコ (以下ハシヤスメ) は、2021年に行った3日間の【AGESTOCK2021 in TOKYO DOME CITY HALL】に思い入れがあると明かし、セットリストや衣装を自身らで考えたのが楽しかったと語った。

また、「暑い!」というハシヤスメを筆頭に「アゲアゲだね」「アツアツだね」と、会場の盛り上がりと熱気にも触れ、「気にせず水分補給してくださいね」(BiSHはライブ中の水分補給NG)というメンバーの声掛けに、

「ずるいぞ~」と羨ましがるリンリン。そんな彼女の気持ちを乗せて作曲した『飲ませろ』。

振り付けを担当したアユニ・D (以下アユニ) がサビの振りをレクチャーしようと踊ると、
「可愛い♡」というファンの歓声が響く。

「可愛いって思ったら声出ししていいんだよ~?」というメンバー煽りに応えるように、更に大きくなる歓声。会場はあたたかい空気に包まれた。

続く、12か月連続リリース第11弾の『脱・既成概念』では、BiSHらしいアップテンポなナンバーと歯切れのよいクラップが会場に響いた。『サヨナラサラバ』では会場全体が揺れるほどの盛り上がりをみせ、パートごとに彼女らのメンバーカラーのサイリウムで染まる会場は、更に一体感が増した。

モモコの「あったまってますかー!!!」というシャウトから始まったMCでは、盛り上がりを比較しようとブロックごとに反応を確かめ、観客が次々と歓声で応えていくという場面も。そんな中、スタンドに煽りを入れた際の「側面ー!!!」発言に笑いが起きた。

アユニの、ここで過ごしたみんなは「私たちとただの他人じゃないってことをわかってほしい」「今を必死に生きてる仲間だと思ってる」とありったけの思いに、観客はしばしサイリウムを振るのを忘れ、言葉の意味を辿るように聞き入っていた。

そんなアユニ作詞のBiSH を代表する応援歌『スーパーヒーローミュージック』では、リンリンのクールビューティーな表情とハシヤスメの語りかけるような笑顔が印象的であった。

『オーケストラ』でのアイナの圧巻の落ちサビでは、会場全体が赤のサイリウムで染まり、その歌声に観客は恍惚とした表情を浮かべた。

最後は、リンリン作詞のライブ定番曲、『beautifulさ』を披露。チッチの「一緒に歌って帰ろうよ」という掛け声とともに、会場が一体となりトゲトゲダンスを踊りながら歌った。

一曲終わるごとに割れんばかりの拍手と歓声が上がる至福の時間は、コロナ禍以前の雰囲気が戻ってきたかのようでどこか懐かしみがあった。

全12曲を披露し熱気に満ち溢れた“サヨナラサラバ”なライブは、惜しまれつつ幕を閉じた。

セットリスト

1.BiSH-星が瞬く夜に-

2.ぴょ

3.ぶち抜け

4.I am me.

5.Story Brighter

6.YOUTH

7.飲ませろ

8.脱・既成概念

9.サヨナラサラバ

10.スーパーヒーローミュージック

11.オーケストラ

12.beautifulさ

AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館

本当に最後!サラバBiSH!
AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館 開催決定!

2017年からAGESTOCKのイベントに出演していただき、2022年11月には、早稲田祭のステージにて観客、スタッフ一同に感動を与えてくださったBiSHの皆さん。

このステージが、BiSHのAGESTOCKイベント最後の出演です。

※本公演は無事終演致しました。ご来場いただきまして誠にありがとうございました。

プロフィール

BiSH

アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド” BiSH。
2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。2016年5月avex traxよりメジャーデビュー。
以降、「オーケストラ」「プロミスザスター」「My landscape」「stereo future」等リリースを重ね、横浜アリーナや幕張メッセ展示場等でワンマンを開催し、ロックフェスにも多数出演。

“The punk band that doesn’t play any instruments” consisting of AiNA THE END, CENTCHiHiRO CHiTTiii, MOMOKO GUMi COMPANY, HASHiYASUME ATSUKO, LiNG LiNG, AYUNi D. The band was founded in March 2015, and made a major debut with Avex Trax in May 2016.

公式サイト公式Twitter


BiSH×AGESTOCKによる個人インタビュー掲載の春号フリーペーパーvol.34「言葉」

6月中旬〜発刊予定


『BiSHの皆様、そして清掃員の皆様へ感謝の気持ちを込めて、ラストのステージレポートをお届けします。スタッフ一同、皆様の今後のご活躍を応援しております!沢山の愛と感動を届けてくださいまして、本当にありがとうございました。』スタッフ一同より

↓情報はこちらのアカウントからも随時配信中

AGESTOCK実行委員会団体公式サイト
イベント公式HP
AGESTOCK実行委員会Twitter
AGESTOCK実行委員会Instagram

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です