CROSTAGE2025 in 早稲田大学大隈記念講堂 第2部ステージレポート

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2025年7月20日に開催された、CROSTAGE2025 in 早稲田大学大隈記念講堂。
今回は第2部のステージレポートを公開!

科学サークルに所属している大学生のゆうかとこころが、過去にタイムスリップするところからステージは始まります。
2人はタイムスリップできる懐中時計を作る実験中、懐中時計の能力が暴発、貴族の時代にタイムスリップしてしまいます。

過去で様々な文化に触れながら奮闘する2人は無事に現代に戻ることはできるのか。

一橋大学お笑いサークルIOK

スペシャルアクトとして登場したのは、一橋大学お笑いサークルIOKの2組。1組目の「ラリー写真館」は、睡眠不足自慢と“睡眠の質”自慢というユニークな掛け合いで笑いを誘った。続いての「天つ風」は、『チャレンジジョイ』を題材とし、皿を磨く行為を“膝の皿”にかける発想で観客のツボを押さえた。2組のテンポの良い漫才で会場の空気が一気に温まり、続くステージへの期待感が高まった。

日本大学芸術学部演劇学科演技コース有志

チャイムの音とともに、ゆうかとこころが登場。「できた!できたよ、ゆうか!世紀の大発明だ!」と興奮気味のこころ。長年制作に取り組んできた懐中時計の完成を前に喜びを隠せない。時計に夢中になるあまり、すべての時間を時計にかけたと語る彼女が制作したのは、ねじを回すとタイムスリップできるという特殊な時計。

ゆうかは「失敗作なら触ってもいいよね」と軽い気持ちでねじを回してしまう。すると、こころが焦った様子で止めに入り、事態の重大さが判明する。「それ、完成したやつ!」という叫びとともに、舞台上には時計の音が響き、2人の時間旅行が静かに幕を開けた。

日本大学芸術学部演劇学科演劇コース有志の2人による自然体で力強い演技に、会場は一気に引き込まれた。
これからどのようなタイムスリップが待ち受けているのか。観客の視線が舞台に集中する。

和楽器サークル玉緒×日本舞踊研究会×書道会

最初に登場したのは、書道会日本舞踊研究会。厳かで迫力のある書道作品のそばで、日本舞踊研究会が舞扇を手に『御所車』の曲に合わせ、優雅な舞踊を披露。紺を基調とした着物に、朱と金の扇子が鮮やかに映え、1つ1つの所作の美しさが際立っていた。曲終わりには舞扇を閉じ、正座で姿勢を正し指先まで整ったお辞儀を披露した。

続いては、書道会和楽器サークル玉緒による『千本桜』のパフォーマンス。筝や三味線、尺八の繊細で美しい音色が会場を包み込み、老若男女を惹き付ける見事なステージとなった。また、10人とは思えないほどの迫力のある演奏で、躍動感が感じられた。主旋律は次々と移り変わり、それぞれの楽器の魅力が存分に発揮されていた。

PFOB×東京理科大学和太鼓樹×東京都立大学ジャグリングサークルTeam“Lamp”

タイムスリップしたゆうかとこころ。先ほどの演出に百人一首が書かれた習字を見つけ、「かなり昔に来てしまった」と察する。ねじを回して現代へ戻ろうとするが、果たして……。

舞台ではまず、東京理科大学和太鼓樹が迫力あるパフォーマンスを披露。「はっ!」「やっ!」といった威勢の良い掛け声とともに、全身を使って打ち鳴らす太鼓の音が会場に力強く響き渡る。その迫力と一体感に、観客の目と耳は釘付けになった。

次に登場したのは、殺陣パフォーマンスを担当するPFOB。和太鼓のリズムに呼応するように、赤い照明の中に浮かび上がる3人の武士たち。鋭い刀さばきと緊迫した立ち回りが展開され、最後には相討ちという衝撃の結末が訪れる。全員が刀を納めたその瞬間、会場には静寂が訪れ、次いで大きな拍手が巻き起こった。

続いて、ジャグリングサークルTeam “Lamp”が登場。ボール3つから始まる軽やかな演技に続き、2人によるクラブのパッシング技、シェーカーカップ、皿回し、リングジャグリングなど多彩な技を次々と披露。とりわけ、ラストのリングパッシングでは左右に飛び交うリングの連携が見事であった。ステージで技が成功するたびに観客席からは拍手が起こった。最後に2人がリングを首にかけてステージを締めくくった。

Krone×着ぐるみサークル×フラッシュモ部

「まるで時代劇の撮影みたい」とつぶやくゆうか。急に「曲者!」という声が飛び、まだ現代ではないと気づく2人。大道芸の原型が見られたことから、今いるのは武士の時代だと推測する。今度こそ現代に戻ろうとねじを回そうとするが、懐中時計が見当たらない。見つかるのは目覚まし時計や、開けたら音が鳴る時計など失敗作ばかり。こころの一言でやっとポケットの中から懐中時計を見つけ、再び未来への旅に挑む。

Kroneのステージでは、=LOVEの『とくべチュ、して』のカバーダンスを披露。赤い衣装に身を包み、可愛らしさとキレのあるフォーメーションで観客を魅了した。サビでは照明がパッと明るくなり、華やかなムードが一気に会場を包んだ。

現代に戻った2人は、「いろんな時代のエンタメを見られて楽しかった」と語る。「アイドルや舞踊のような文化は、昔も今も“夢中になれるもの”として人を惹きつけてきたんだ」と気づく場面も印象的だった。だが、そこでゆうかが「晩ごはんのレストランに間に合わない!」と慌てて時計を操作。
その時計は電気を消せるだけの“失敗作”だった。

最後に登場したのは、着ぐるみサークルフラッシュモ部。可愛い着ぐるみたちと人間がステージを散歩し、後方から登場したフラッシュモ部が、いきものがかりの『気まぐれロマンティック』に合わせてキレのあるダンスを披露。観客の手拍子とともに、笑顔と一体感が会場に広がった。

エンディング

エンディングでは、サザンオールスターズの『神様からの贈り物』という曲にのせて、第2部出演団体の紹介が行われた。紹介後にもそれぞれがパフォーマンスを披露し、最後まで各団体の個性が光る展開となった。

日本の伝統文化から現代の流行まで、さまざまなエンターテインメントに触れられる内容となった第2部。文化の違いや時代の流れを超えて、心を動かすものは変わらないというメッセージが込められていた。夢中になれることの喜び、そして文化の持つ力を感じさせるステージだった。

CROSTAGE

名称 CROSTAGE2025 in 早稲田大学大隈記念講堂
日時 2025年7月20日(日)
開場 : 16:15、開演 : 16:35
第1部 : 16:50〜、第2部 : 17:55〜、第3部 : 19:00〜を予定しております。
*時間は前後する可能性があります。
会場 早稲田大学 大隈記念講堂
主催 早稲田大学 KONA HAWAIIANS
AGESTOCK実行委員会
公式HP イベント公式HP

※本公演は無事終演致しました。ご来場いただきまして誠にありがとうございました。


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