2026年10月2日(金)下北沢 近松にて今後の音楽シーンを支えていくこと間違いなしの2バンドを招き、イベントを開催。
その名も大学生主催の対バンライブ「Next Age Music Vol.3」。
今回は、大盛況のうちに幕を閉じた、10月2日のステージの模様をレポートします!
オープニングアクト
オープニングアクトとして出演したのは、本イベント唯一の全員学生による、神奈川県横浜市発の3ピースバンド「KISARAGI」。
「15分!MC無し!俺らが横浜KISARAGI!」
Vo.孝徳の力強い自己紹介で、KISARAGIのステージは幕を開けた。
1曲目に披露されたのは『スター』。序盤から音楽に乗って体を揺らす観客の姿も見られ、Vo.孝徳とBa.天馬によるハーモニーが会場に響き渡る。
続いて、派手なクラッシュシンバルの音を合図に披露されたのは、まだ音源化されていない新曲。軽やかなギターのリズムが印象的な一曲だ。
「俺らは俺らのライブをする!」
孝徳が想いを込めて叫ぶと、それに呼応するようにドラムとベースの音も一段と力強さを増していく。
「全員の頭に残るようなライブに!」
力強く放たれた言葉が、熱気を増す会場へと響いた。
「この15分だけは、この近松を俺らの色に染める!」孝徳の言葉から始まったのは『若葉』。勢いのあるドラムのフィルインが会場をさらに盛り上げ、観客からも歓声が上がる。
「あとちょっとだ!! やれるだろ!」
孝徳が観客を煽ると、拳を掲げて応える観客。ステージとフロアが一体となり、熱気はさらに高まっていった。
最後に披露されたのは『青く二人』。演奏中、メンバー全員が笑顔を見せる場面もあり、ステージそのものを楽しんでいることが伝わってくる。がむしゃらに音楽を届けるその姿に、観客も瞬く間に引き込まれていった。
「15分あっという間だったけど、皆の頭の中に俺らのライブが焼き付いていて欲しい!」
そして最後に、「俺らが!横浜KISARAGI!」
力強く叫び、ステージを締めくくった。
“現代のシーンを破壊する、次世代の爆音を鳴らせ。”そんな本イベントのキャッチコピーを体現するかのような、勢いと熱気に満ちた15分間。
オープニングアクトながら、KISARAGIの存在感を強く印象づけるステージとなった。
MOCKEN
KISARAGIによって熱気に包まれた会場に登場したのは、埼玉県越谷市発のロックバンド「MOCKEN」。
Vo.永野は、「僕たちのことを初めて見る人も多いと思うんだけど、(ノリ方)練習しない?」「メロディ、読めると思うよ」と観客に呼びかけ、歌やレスポンスの練習を行うなど、フレンドリーな姿を見せた。
「今練習しましたから、声出してください!」と観客を煽り、1曲目の『流星群』へ。冒頭から会場は一気に盛り上がり、「拳貸してくれ!」という永野の煽りに応えるように、観客全員が拳を掲げて音楽に乗っていく。
事前に練習した歌のパートでは、会場中から大きな歌声が響き渡り、1曲目から観客と一体となったステージを見せた。
続いて披露されたのは、暖かなメロディが印象的な『優しくなれたら』。
イントロでは、永野が自身の想いをまっすぐに語る。
「たまにいるだろう、他人からされて嫌だったことを人にしてしまう人。そういう人間から、最もかけ離れたバンドになりたい!!」
心臓に響くようなドラムの重低音と力強いギターが、聴く人の背中を押すように会場へ響き渡る。楽曲に込められた想いと力強い演奏が重なり、観客を引き込んでいった。
次に披露されたのは、柔らかく真っ直ぐなラブソング『かわいいひと』。演奏を前に、永野はこの曲が過去の恋人に向けて作った楽曲であることを明かした。
しっとりとしたメロディに、静かに聴き入る観客たち。ギターソロが印象的な演奏と、MOCKENならではの落ち着いたメロディアスな楽曲が会場を包み込み、先ほどまでの熱狂とはまた違った空気を生み出した。
続く『Epilogue』では、ゆったりとしたステージから一転、「この歌は君に届かないでよ」という歌詞をきっかけに、一気にアップテンポへ。再び会場は熱気に包まれる。
「俺は傷つけられた人だけじゃなくて、傷つけた経験がある人も救いたい!」
永野のまっすぐな言葉が観客の心に響く。誰かの痛みに寄り添い、過去の経験をも肯定するようなMOCKENの音楽。その想いが、楽曲とステージを通して確かに伝わってきた。
そして最後に披露されたのは『夢で逢えたら』。
「最後の一曲! みんな歌ってくれ!」
永野の呼びかけに応えるように、その場にいた全員が歌声を響かせ、拳を掲げる。会場が一体となり、楽曲を全身で楽しむ中、思わぬ展開が待っていた。
VOI SQUARE CATのVo.Mutsumiがステージに乱入すると、そのままフロアへダイブ。予期せぬ行動にMOCKENのメンバーは驚きの表情を見せながらも、フロアで盛り上がり、楽しむMutsumiと観客の姿を見て笑顔を浮かべた。
再びステージへ戻ってきたMutsumiと肩を組み、最後まで賑やかな空気を見せたMOCKEN。VOI SQUARE CATとの仲の良さも垣間見える、熱く、そして笑顔に満ちたステージとなった。
VOI SQUARE CAT
「MOCKENがぶちかましてくれたんで、俺らもぶちかまします! VOI SQUARE CATです!」
Vo.Mutsumiによる勢いのある紹介とともに登場したのは、『MURO FESTIVAL 2026』への出演でも話題を呼んでいるバンド、VOI SQUARE CAT。
「初めての人、多いと思うので、死ぬ気でライブハウスの楽しみ方教えます!」
そう宣言して始まった1曲目は『フルボリューム』。メンバーの促しに合わせて観客からもクラップが巻き起こり、フロアには次々とコールが響く。メンバーも観客も全員がノリノリになり、ライブは序盤から一気に熱を帯びていった。
続く『ソニックランドリー』では、「なんでもないフリして ギターをかき鳴らして」から会場の盛り上がりがさらに加速。フロアには次々と拳が上がる。
「全員で飛び跳ねられますかー!!」
Mutsumiの呼びかけに応え、会場中が一斉にジャンプ。大勢の観客が飛び跳ねることで、まるでライブハウスそのものが揺れているかのような熱気に包まれた。
Gt.Yumikaの「元気ですかー!」という煽りにも、フロアから大きな声が返ってくる。Mutsumiの伸びやかな歌声も早くから観客の心を掴み、会場との距離を一気に縮めていった。
さらに、VOI SQUARE CATのメンバー自らノリ方やダンスをレクチャーする場面も。初めて彼らのライブを見る観客も巻き込み、まさに誰一人置いていかないステージを作り上げていく。
『ネコカブリダンス』では、VOI SQUARE CATのライブ恒例となっている“世界一平和なサークルモッシュ”も発生。観客全員が手を挙げながら盛り上がり、中にはタオルを回して楽しむ姿も見られた。
一度では飽き足らず、サークルモッシュは2度にわたって巻き起こる。
その勢いのまま続いた『さよなら』では、フロアのさまざまな場所で観客のダイブやリフトが発生。リフトで持ち上げられた観客同士が肩を組みながら楽しむ姿も見られ、この日のライブを象徴するような光景となった。
そして『bravery』では、「飛びます!」とメンバー自身もフロアへダイブ。
さらに、ここで先ほどのステージを終えたMOCKENも登場。メンバー同士が一緒になってダイブやリフトを繰り広げ、ステージ上だけでなくフロアまで巻き込みながら、全員がライブを全力で楽しんだ。
ライブ終了後もフロアからはアンコールを求める声が鳴り止まない。
その声に応えるように、VOI SQUARE CATはMOCKENとともに再びステージへ登場。MOCKENからのリクエストで『ヒカリ』を披露し、最後の最後まで観客を魅了した。
会場を縦横無尽に駆け回り、観客とともに熱狂を作り上げたVOI SQUARE CAT。そのステージは、ライブハウスの楽しさを“体験”させるような、まさに全力のライブとなった。
おわりに
今回は、大きな盛り上がりを見せた「Next Age Music Vol.3」のステージレポートをお届けしました!
約2年ぶりの開催となった今回のイベント。10月2日の当日はたくさんのお客様にご来場いただき、大盛況のうちに幕を閉じました。
これからも「Next Age Music」はまだまだ続いていきます。
今後のイベントもぜひお楽しみに🔥
イベント情報
Next Age Music Vol.3
Next Age Music Vol.3
※本イベントは無事終演いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました!
日時:10月2日(金)
open 18:15 / start 18:45 / close 21:00(予定)
出演:
MOCKEN
VOI SQUARE CAT
チケット料金:
学生 2000円+1D(700円)
一般 2500円+1D(700円)
会場:下北沢 近松
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目14ー16 北沢プラザ 地下1階
Googleマップ
交通アクセス:
小田急小田原線 下北沢駅南西口 徒歩3分
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