こんにちは!
今回は、この春発行されたFREE PAPER AGESTOCK 34号にも掲載されている、「リュックと添い寝ごはん」さんの独占インタビューを2部構成で公開します!!
今回はその第1部!
それではさっそくインタビューに参りましょう♪
目次
「四季ツアー」について
――まず、3/1の東京公演をもってツアーお疲れ様でした、ということでバンド史上初の全6ヶ所を回った「四季ツアー」はいかがでしたか?
松本さん(以下、松本)「そうですね、今回から声出しライブだったので、すごくそこが新鮮で。これがライブかという、ライブの可能性をすごく感じたツアーでした。」
――「リュックと添い寝ごはん」としての声出しは高校生以来ですよね。
堂免さん(以下、堂免)「そうですね。今までのツアーもたくさんの方々に来ていただけていたんですけど、やっと規制が解除されて、やっぱり観客が全部入ったライブハウスってぎゅうぎゅうなんだなと思いました。」
ぬんさん(以下、ぬん)「僕も個人的には、声出しができたことが良い思い出です。」
宮澤さん(以下、宮澤)「声出しOK というのはとても嬉しかったし、客層の幅が増えたという感じがして、嬉しかったです。今までは、女子高生とかが多かったですが、今回のツアーではお兄さんお姉さんもいて嬉しかったです。」
――「バンドとして、今後行きたい場所はありますか?」
松本「僕は兵庫県に行きたいです。というのも、親の出身が神戸なので。」
堂免「僕は沖縄。2日くらい前乗りして観光して、ライブしたいです。」
ぬん「1回行ったけど長野は、家族がよく行っていたので行きたいです。」
宮澤「これをまとめて、『親の生まれ場所ツアー』したいです。」
新曲・新アルバムの制作について
――「現在、新曲を制作中だと思いますが、新曲または新アルバムのテーマはありますか?」
松本「今までも変わらずテーマは決めずに曲を制作して、その場その場でみんなが見てきた景色というのを書いてきて、その中で自分たちのやりたいことと、皆さんがいつも聴いてくれるような曲の塩梅というか、自分たちで好きで楽しく野外でやれるかを考えながら制作してますね。」
――「野外ライブ向けに考えることが多いですか?」
松本「大体曲を作るときには、広い野外ステージだったり、タ暮れの時間帯を景色としてイメージすることは多いですね。」
――「制作中の曲で、是非期待して欲しいところはありますか?」
松本「夏にとにかくぶち抜ける気持ちで聴いてほしいっていう曲が多いですね。」
――「『サマーブルーム』とかそういった感じの?」
堂免「それはお楽しみで。」
――「聴くのはここまでとさせていただきます(笑)お楽しみにということで、ありがとうございます。」
全国流通盤リリース、メジャーデビュー時からの変化
――「2020年の3月4日に初の全国流通盤リリースをしてから約3年という月日が経ち、メジャーデビューからも2年以上が経ったと思うのですが、当時に比べて心境の変化というのはありますか?」
宮澤「そのときよりは、だいぶ『これでやっていくぞ』感が増してきた。これからもっと多くの人に聴いてほしいなという気持ちが年々強くなってきています。」
――「全国流通盤リリースの当時はまだ、不安はありましたか?」
宮澤「やろうという気持ちはあったけど、不安もちょっとありつつでした。その不安は今もあるけど、もうないに近いです。」
――「ぬんさんは、サポートメンバーのときに全国流通盤リリースですよね?」
ぬん「そうです。」
――「状況の違いもあると思いますが、心境の変化はありますか?」
ぬん「当時は、『頑張ってくれ』という。裏方なので。今は、最近加入したばかりなのでまだ1年目の気持ちです。」
――「堂免さんはどうでしょうか?」
堂免 「『これから、音楽1本で、本当に1本でやっていかなきゃいけない。』となったときの、責任感というか。自分の行動一つ一つや日々の活動が、将来の自分に繋がってくるのかなというのを強く感じるようになっています。」
――「ありがとうございます。松本さんはどうでしょう?」
松本「そうですね。僕らがファーストを出したときは、高校を卒業したてで不安があったけど、当時はそれが『青春日記』に音になって出ていたなと思いますし、今は責任感が生まれたからこその音が僕らにもあって、それをより出していきたいなと思います。当時聴いてくれていた人たちが僕らと同い年だったりすると、学生も終わってきてという時期に差し掛かっていると思うので、そこも大切にしていけたらなと思っています。」
――「メジャーデビュー時、全国流通盤リリース時と比べて、曲作りやアルバム作りの面での変化はありますか?」
松本「今までより、みんなと曲に対するイメージを共有しているかなと思います。」
――「メンバー間で?」
松本「メンバー間で。やはりその時間は今までよりも大切にしているし、今までよりも長い時間をかけているなと思いますね。」
――「他のメンバーは何かありますか?」
宮澤「フレーズを考えるときに、それこそさっき言ったようなイメージ共有で、情景を思い浮かべながら、どんなドラムが気持ちいいかなとかを考えながらやるようになりましたね、高校生のときは、音調室でできる限りのことをやっていたけど、それが段々フレーズも増えてきて、イメージの共有ができたことによって作りやすくなりました。」
バンドとしての目標
――「高校生バンドの頃から、全国版リリースであったりメジャーデビュー、そしてワンマンライブ、全国ツアーと、着実に歩みを進めてきていると思うのですが、今の『リュックと添い寝ごはん』というバンドとしての目標、またはバンドとして理想とするアーティスト像はありますか?」
宮澤「日比谷野音。日比谷野外音楽堂にワンマンで立ちたいです。一個の大きな目標として。」
――「バンドとして憧れるアーティストはいますか?」
松本「これといって理想にしてるアーティストはないんですけど、仲の良さというのはバンドならではというか、バンドだからこそ出る面白さかなと思うので、それは大事にしたいし、逆に僕らを見て『バンドやりたいな。音楽やりたいな。』と思う人が増えていったらいいなととても思いますね。」
堂免「僕もあまり理想がなくて。その時々変わるんですけど、それによって『リュックと添い寝ごはん』というバンドとして確立できたらなと思います。」
―― 「『リュックと添い寝ごはん』という一つのバンドとして誰かの憧れに?」
堂免「僕らそのものが憧れてもらえるようになれたらなと思います。」
ぬん「僕も思いつかなくて。『長く愛されるように』ではありたいですね。」
宮澤「今ぱっと思いついた人としての理想は『go!go!vanillas』のジェットセイヤさん。寛容な人だし、プレイにはストイックだから、そういう人になれたらいいなと思うし、超えていきたいなとも思うし。でも、理想は多分たくさんあるから出てこないのかなって思います。」
プロフィール
Vo.&Gt. 松本ユウ / Ba. 堂免英敵 / Dr. 宮澤あかり / Gt. ぬん
2017 年 11 月 10 日結成。
東京都内を拠点に活動中、平均年齢 21 歳の 4 人組バンド。通称・リュクソ。 高校在学中に初の全国流通盤リリースを経験した後、2020 年 12 月に 1st フルアルバム『neo neo』で スピードスターレコーズからメジャーデビュー。どこか懐かしさを感じさせるメロディと温かみのある 視点の歌詞で注目を集める。11 月 9 日には、4 人体制初となるフルアルバム「四季』をリリース。
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