豆柴の大群、三田祭前夜祭出演！BiSHとのツーマンライブで7曲を歌唱【インタビュー＆イベントレポート】

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新型コロナウイルスの感染拡大により、今年は全国各地の大学が学園祭をオンラインでの開催している。

慶應義塾大学の三田祭も今年はオンラインでの開催となった。

三田祭の幕上げとなる前夜祭の2日目には、豆柴の大群が出演。豆柴の大群にとって本ライブが学園祭初出演となり、事務所の先輩であるBiSHとのツーマンライブが実現した。

無観客ながらも、熱のあるパフォーマンスで会場を魅了した彼女たちの姿をお届けしたい。

学園祭初出演！

前夜祭2日目である11/21のステージには、BiSHと豆柴の大群が登場。

豆柴の大群にとっては、このライブが自身の学園祭初出演となった。

メンバーカラーの入った新衣装を身にまとって登場した豆柴の大群は全7曲を披露。

1曲目はクロちゃんプロデュースの1stシングル『りスタート』で、パワフルでエネルギッシュにスタートを切った。

豆柴の大群ファンの総称である、豆粒のコールがない中でも堂々としたパフォーマンスを披露した彼女たちの姿からは、どこか強いオーラが感じられた。

2曲目に披露したのは2ndシングル『ろけっとすたーと』

この曲は1列になって肩を持って走る振りつけなど、可愛らしい歌とダンスが特徴的な1曲。

アイドルらしさ溢れる、明るく可愛いパフォーマンスとなった。

3曲目には自身のメジャーデビューシングル「AAA」から『サマバリ』を披露。

曲の始まりはアジアンテイストで、これまでの曲とはまた違った雰囲気。

息の合ったダンスパフォーマンスでライブを盛り上げた。

続くMCでは、元気の良い自己紹介が静寂の会場に響き渡った。

カエデフェニックスは「三田祭に出演することができて本当に嬉しいです。短い時間ですが、最後まで楽しんでいただけたら幸いです。」と自身初となる学園祭出演に感謝の意を述べた。

4曲目には『豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-』を披露。

ポップな照明に照らされながら、左右に移動してカメラに手を振る場面も。

中毒性のあるキャッチーな歌詞とダンスに視聴者も魅了されたことだろう。

5曲目には斬新なMVが話題を博した『FLASH』を披露。

ライブ序盤の可愛らしい雰囲気とは打って変わって、ロックな雰囲気を感じる曲調。

激しいダンスと伸びのあるパワフルな歌声を存分に轟かせた。

続くメジャーデビューシングル収録曲の『今』は落ち着いた雰囲気で、しっとりと歌い上げた。

「間違ってたっていいじゃん　恥ずかしいことが恥ずかしい」

というサビの歌詞からは、がむしゃらに挑戦し続ける彼女たちの情熱のようなものが感じられた。

最後に披露したのは『大丈夫サンライズ』。

「不安な日々が続くこの世の中で、皆さんに大丈夫と言える存在になりたい。皆さんにエールを贈りたい。」という想いが込められた1曲だ。

不安を払拭し、背中を押すような明るく力強いパワーを視聴者に届けた。

全7曲を披露した豆柴の大群。

彼女たちは曲ごとに違った雰囲気や魅力を醸し出していたように感じた。

可愛い、かっこいい、フレッシュ、パワフル。彼女たちが魅せたパフォーマンスは終始視聴者を虜にしたに違いない。

第62回三田祭前夜祭　豆柴の大群セットリスト
・りスタート
・ろけっとすたーと
・サマバリ
・豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-
・FLASH
・今
・大丈夫サンライズ

ライブを終えた豆柴の大群にインタビュー

ライブを終えた豆柴の大群に、ライブの感想や前回インタビュー時との心境の変化などをインタビューした。

ーーまずはライブの感想を教えてください。

カエデ　伝統ある三田祭に出ることができてとても嬉しかったです。初めて慶應義塾大学に来たのでテンションが上がりましたし、ライブもとても楽しかったです。

ーーBiSHとのツーマンライブでしたが、豆柴の大群にとってBiSHはどんな存在ですか？

ハナエ　BiSHさんは私たちにとって憧れの存在。私たちにないものをたくさん持っていて、いつかはBiSHさんみたいな姿になれたらな、と追い続ける存在です。

ーー10月には、自身初となる有観客ワンマンライブを成功させていました。ステージに立った際、豆柴の大群のライブを見るために集まってくれたファンを目にしたときの景色はいかがでしたか?

カエデ　豆柴の大群のデビューが昨年末だったので、活動期間の大半がコロナ禍でした。
思っていたように活動できなくなってしまい心が折れそうになったときに、お手紙やSNSなどファンの方からの声に支えられて前を向くことができました。
ワンマンライブは、やっと直接会える機会だったので、今までの恩返しをしたいという気持ちで準備してきました。
しかし、ステージに立った瞬間、ファンの皆さんの姿を見て感動して涙がでそうになりました。私たちのために、チケットを取って会場まで来てくれる人がいるということがとても嬉しかったですし、今まで私が生きてきた中で一番愛を感じた景色でした。そして、ファンのみなさんともっともっと綺麗な景色を見ていきたいと思いました！

ーー今春にもAGESTOCKからインタビューをさせていただきました。その際はアイドルになったのが「不思議な感覚」とお話しされていました。あれから8ヶ月ほど経って、何かアイドルとして心境に変化はありますか？

『豆柴の大群』大人気アイドルとして一気に生活を変えた彼女達の想いと描く未来とは

一同　もうそんなに経ったのか！！

ハナエ　ありがたいことにメジャーデビューをさせていただきまして、ちょっとずつ忙しくさせていただいています。コロナでの自粛期間が明けて、日常生活がちょっとずつ取り戻すことができていて、8ヶ月前よりはアイドルの生活に慣れてきたと思います！

ーー初の全国ツアー＜実力をしっかりとつけるツアー＞がスタートします。ツアーへの意気込みをお願いします！　

ナオ　今までは全国を回ることがあまりなくて、リリイベとかでは全員で回ったこともあるんですけど、だいたい一人ずつで行くことが多かったので、全員で全国のライブハウスでライブができることは凄く嬉しいです。
コロナでの自粛期間はライブの開催自体も考えられなかったので、こうしてライブができることもありがたいし嬉しいことです。
地元も凱旋できるしね！

ミユキ：北海道（ナオ・カエデの出身地）も回るもんね！
名古屋（アイカの出身地）も回れるしね？

アイカ：そう、名古屋も！

ナオ：しっかりと実力をつけて成長できるように頑張ります！