BiSH セントチヒロ・チッチ 単独インタビュー【AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館】

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3月5日開催のAGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館

開演に先駆け、BiSHの セントチヒロ・チッチ さんの単独インタビューを公開!

「泣きたい時は泣いていい。素直に吐き出せたならそれが一番良い。」

AGESTOCK最初で最後の単独インタビューで、セントチヒロ・チッチが語った事とは…?

BiSH セントチヒロ・チッチ 単独インタビュー

ー今回の代々木第一体育館でのステージ、イベントへのお気持ちをお聞かせください。

今回は更に規模が大きくなり、代々木第一体育館でやるということになって、BiSHにとっても、AGESTOCKと関わってから一歩ずつ成長してきたんですけど、AGESTOCKも大きくなっているんだなというのを私たちも実感出来て凄く嬉しいです。私たちにとっても大事な場所である代々木第一体育館でライブができるので、誠心誠意思いを込めてライブをしたいと思っています。

ー今回のセットリストや衣装はどのように考えられていますか?注目ポイントなどあればお聞きしたいです。

AGESTOCKは、沢山の人が幅広い層で観に来られる珍しいライブだなと思っているんですけど、やはり学生さんが多いので、学生さんがこれから色々な世界に飛び込む時に応援できる曲をやりたいよねっていうのは毎年思っていて。
BiSHにとっては、背中を押せるような曲を中心にやったりとか、AGESTOCKと出会ってからBiSHも色々なことに挑戦しているので、昨年12ヶ月連続リリースに挑戦した時の曲を入れ込んでみたりとか。色々な気持ちになって、
楽しんでもらえるようにセットリストを組みました。
ちなみに、衣装は最新かな!

ー2017年からAGESTOCK主催のイベントに沢山出演していただきました。最初の出演時に比べて、昨年の早稲田祭や今回の出演において心持ちの変化はありますか?

最初は、プロデューサーの渡辺さん(渡辺淳之介)の卒業した母校でライブっていうイメージで、BiSHと関わりがあるというイメージはなかったんですけど、毎年のように呼んでくださって、沢山の学生さんと触れて、若者のエネルギーとか。学生のうちから音楽やエンターテイメントを届けようとしている姿勢を見てきたので、段々と私たちも忘れてはいけないものを思い出しながら一緒にやらせていただいているなっていうイメージがあります。すごく若者が活躍している、若者あっての場所だなというのは感じています。

ー今までのAGESTOCKのイベントで最も印象的な出来事やステージはありますか?

毎回印象的ではあるんですけど、コロナ前、AGESTOCK2019実行委員会の代表の方が、涙しながらお話してくださって、ライブ後も凄く熱いお言葉をくださって。こんなに泣いてくれるんだなっていうことが印象深くて、きっとAGESTOCKのイベントを団員の方々が一生懸命頑張って作ってくれたんだろうなっていうのが伝わったし、何かを返せているのかなっていうのを感じられて、凄く嬉しかったことが印象に残っています。

ー今回のイベントを始め、様々なテレビ番組、フェス、イベント等で「BiSH最後」と表されることが多いと思いますが、「最後」という言葉はやはり意識されますか?

そうですね。必然的に最後は増えてしまうので、1つ1つ、最後かもしれないなと思いながらみんなも活動していると思うし、最後だという事をちゃんと意識できなくて終わってしまったものって、やっぱりみんな後悔したりするので、「最後」っていうものを噛み締めて毎日生きています。

ー2023年「サラバ」したいセントチヒロ・チッチの悪い癖や習慣はありますか?

後回し。
期限ギリギリにならないと後回しにしてしまって、やらなきゃいけないのでやるんですけど。とりあえず1回逃げてみるっていう癖があるので、どうにかしなくてはと思いつつ、結局ちゃんと出来ていれば良いのかなとかも思いますね。でも、上手いこと生きて、みんなが幸せになれるように、私も手助け出来たら良いなと思います。あまり重く考えずに生きているので、サラバしたい事はあまり無いかも。
泣きたい時は泣いたらいいし、泣いてしまうのも別に良いのかなって最近思っていたので。
泣いちゃったら泣いちゃったで、それもまた思い出って感じなのかなと思っていて、今は泣いちゃ駄目だって思う時もあるじゃないですか。でも駄目な事は別に無いし、それで素直に吐き出せたなら、それが一番良かったのかもって思えると思います。

ー最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。

AGESTOCKって凄く特別なイベントで、大人じゃなくてこれから社会に飛び立つような、本当にエネルギーが溢れていて何も染まっていない人たちが作り上げるイベントなので、可能性は無限大だし、色々な人や物に興味を持ってもらえれば嬉しいなと思っています。読者の皆さんが色々な事に興味を持って、AGESTOCKを観に来てみたり、色々な事に挑戦して生きていってほしいなと思います。

イベント情報

AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館

本当に最後!サラバBiSH!
AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館 開催決定!

AGESTOCK2023 in 国立代々木競技場 第一体育館

日時:3月5日(日)
open 12:30 / start 13:30

イベント公式HPはこちら

会場:国立代々木競技場 第一体育館
〒150-0041 東京都渋谷区神南2-1-1

JAPAN SPORT COUNCIL より

交通アクセス:
JR山手線 原宿駅から徒歩5分
渋谷駅から徒歩15分

東京メトロ千代田線 明治神宮前駅から徒歩5分
代々木公園駅から徒歩10分

副都心線 明治神宮前駅から徒歩5分

有料駐車場あり

グッズ会場販売

10:00〜 販売開始(予定)

※販売時間は状況により予告なく変更になる場合がございます。
※商品は会場での販売数に限りがございますので、早めに完売する可能性もございます。予めご了承ください。

2017年からAGESTOCKのイベントに出演していただき、2022年11月には、早稲田祭のステージにて観客、スタッフ一同に感動を与えてくださったBiSHの皆さん。

このステージが、BiSHのAGESTOCKイベント最後の出演です。

プロフィール

BiSH

アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド” BiSH。
2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。2016年5月avex traxよりメジャーデビュー。
以降、「オーケストラ」「プロミスザスター」「My landscape」「stereo future」等リリースを重ね、横浜アリーナや幕張メッセ展示場等でワンマンを開催し、ロックフェスにも多数出演。

“The punk band that doesn’t play any instruments” consisting of AiNA THE END, CENTCHiHiRO CHiTTiii, MOMOKO GUMi COMPANY, HASHiYASUME ATSUKO, LiNG LiNG, AYUNi D. The band was founded in March 2015, and made a major debut with Avex Trax in May 2016.

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スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしています。

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