こんにちは!ライターのまるです!!
今や日本のサブカルチャーであるアイドル…僕もよく渋谷の道玄坂の裏にある通りにふらっと現れては、アイドルのライブに足を運び呪文のようなコールを叫んだりアイドルと友達のように会話しに行ったりとアイドルヲタクとして日々日本経済を支えております。
今回は連載企画『こたえ』で学生とアイドルを両立している相沢菜々美さんに代表川口が対談させていただきました!!
相沢菜々美さんってどんな人??
われらがプワプワプーワプワというアイドルのグリーン担当
(「フタリヨリソッテアルイテグリーン」という名前で”ファンの皆さんと一緒に寄り添って歩いていけたらいいな”という想いが込められているそうです!!…素敵っ)
アイドル活動している裏側で看護学生として勉強も頑張っているそうです!!
川口:「われらがプワプワプーワプワ」ってすごい頭に残るグループ名ですね(笑)
相沢さん:元気にかわいくワクワクにみんなをプワプワさせようっていうコンセプトです。
今は、新宿や渋谷を拠点にライブ活動をしていて、この夏もっと上にあがれるように頑張ろう、というメンバー共通の目標を持って活動しています。
活動を始めたきっかけ
相沢さん:友達がもともとメンバーで、生誕祭を見に行った時に、みんながキラキラして私もやりたいなって思いました。
川口:どんなところに魅力を感じたんですか?
相沢さん:ステージに立っていた友達が、いつもと違うアイドルの顔だったんです。
見ているみんなを笑顔にしたり幸せにできる仕事って素敵だなと思いました。
川口:いつもと違う姿って惹かれますよね。
相沢さんも、ステージに立つ時ってすごく気合い入ったり、変わると思うんですけど、そういったスイッチはどのタイミングで入るんですか?
相沢さん:そうですね。自分の場合は、現場で衣装に着替えると緊張してくるので、そこだと思います。
川口:相沢さんのTwitterを見ていて、結構頻繁に更新してると思ったのですが、SNS活動で意識していることはありますか?
相沢さん:1日1回自撮りを載せて、会えなくてもファンのみんなに少しでも私を感じてもらえるように発信していくことです。
川口:ぶっちゃけ最初は恥ずかしかったとかありましたか?(笑)
相沢さん:今は慣れたけど、最初は自撮りすることも恥ずかしかったです(苦笑)
理想のアイドル像は?
川口:最近では特になんですけど、様々なベクトルのアイドルさんがいると思います。
その中で相沢さんが理想とするアイドル像はどんなのに近いですか?
相沢さん:私は坂道グループさんみたいなアイドルが憧れです。
川口:そうですよね、見た感じとか絶対そうだろうなって思いながら聞いてみました(笑)
相沢さん:王道でみんなが憧れるようなキラキラしたアイドルが理想です。
ちなみに相沢さんはアイドルになる前から今でも乃木坂ヲタクみたいです!!
今は大人と子供の狭間にいると思います
川口:世の中の学生の立ち位置について、相沢さんはどう思いますか?
相沢さん:この年になると、自分のしたことに責任を持たないといけないので、その点大人になっているのかな、と思います。
でも、経済的な面などでは親から多くの支援をもらってるので、そういう点ではまだまだ子供かな、と思っているので、本当に大人と子供を行き来している世代だと思います。
川口:うんうん、たしかにそうですよね。
アイドル活動をするという決断をした時、好きなことを責任もってやるんだって決めるタイミングだったと思うんですけど、その時に親御さんとどんな話し合いをしましたか?
相沢さん:アイドルになるっていうのは様々なリスクがあるのはわかってて、将来の心配とかもたくさんされました。でも、最終的に「やるなら最後までやり切りなさい」と背中を押す言葉をかけてくれました。
アイドルになろうという覚悟はどこで決まった?
川口:アイドルになろうっていう覚悟はどこで決まりましたか?
相沢さん:誘われてから時間はあったけど、私がその時に受験生で、学業と両立しないといけないな、と思いすごい悩みました。でも、その時に両立して頑張ろうと決めました。
川口:いま、学業と両立する時に大変な点は何ですか?
相沢さん:試験前日でも活動は休めないので、移動中や楽屋など少しの隙間時間でプリントをみたり、夜にライブが多いので、学校終わったらダッシュで電車に乗ってライブ会場に行ったりとすごいスケジュールがタイトなところです。
川口:めちゃくちゃ忙しいですね…。プライベートな時間は取れるんですか?
相沢さん:学校があると、アイドルの活動が休みでもオフって感じがしないです。
学校の友達とも遊ぶけど、どうしても振付けが気になっちゃうことがよくあります(笑)
川口:それだけアイドルの仕事に全力なんだなぁ、というのが伝わってきます。
アイドルはもう1つの居場所
川口:相沢さんにとってアイドル活動とは何だと思いますか?
相沢さん:自分にとってのもう1つの居場所かなって思います。
無条件に自分のことを好きでいてくれて、時間を割いて会いに来てくださるお客さんと交流ができる特別な時間。私がアイドルじゃなかったら出会えていなかった方々ばっかりで、自分を支えてくれる人とかに出会えた場所です。
川口:自分を応援してくれている人たちをとても大切にしているのが伝わってきます。
そういった人たちに常にこういう風にしたいなぁということはありますか?
相沢さん:元気がなくなってしまった時とかに自分たちのことを見て、前向きな気持ちになってくれたらいいなって思います。
相沢さんにとって”熱意”とは?
相沢さん:んー…熱意…(結構悩んでくれました)
熱意って、、、覚悟に近いんじゃないかなぁ、と思います。
私は、3か月前にけがをして休養していたことがあって、客観的にグループを見る機会がありました。そのころちょうど学校に入学したんですけど、学校だけで手いっぱいで、アイドルに復帰した時に両立できるか心配になりました。
でも、休んでいる間も応援してくれていた人たちもいたので、その人たちの為にもグループのみんなとも一緒にこの夏上にあがっていこうって一緒に目標定めていたし、覚悟を決めて活動に復帰したのが、自分の中の熱意だったのかな、と思います。
川口:やっぱり客観的に見て覚悟決めたってすごいでかいですよね。
今は一番夏休みの活動に熱意を向けてるかな、と思うんですけど、この夏の1番大きな目標は何ですか?
相沢さん:TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)という大きなアイドルフェスがあって、そこが知名度を上げられる1番のチャンスだと思っているので、そこに向けてメンバー一丸となって頑張りたいと思います。
学生へのメッセージをお願いします
相沢さん:私は昔から現実主義でした。そんな私が去年、アイドルというリスクがある道を選んだ理由は、今しか挑戦できないと思ったからです。当時の私みたいにやりたいことがあるけどなかなか1歩を踏み出せないという人がいると思います。私が伝えたいのは、今しかない時間を楽しんでほしいです。時間は返ってこないから。
挑戦することは怖いことだけど、自分がやりたいって思えばできるので、迷っている子は怖くてもたくさん悩んでもいいから、やってみることが大事だと思います。
ぜひ挑戦して頑張ってほしいです。
とても激アツなお話が聞けました…!!
自分がいつも見ているアイドルさんたちの心の内にはこんなにも熱いものを秘めていると知って、僕はヲタク目線で感動してしまいました…。
是非これからも学業と両立しながらもっとたくさんの人の目に触れてもらえるように活躍していただきたいです!!
われらがプワプワプーワプワの出演情報
TOKYO IDOL FESTIVAL 2019
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