今年もあと3日。早いものですね。
また、慶應義塾大学 三田祭が開かれたのも約一ヶ月前。
『慶應義塾大学 チアリーディング U N I C O R N S』様をZoomでのインタビューから
本番、後日インタビューまで密着させていただきました。
一ヶ月前に学祭は終わってしまいましたが、熱量はそのままに、
インタビュー後編をお送りいたします。
前編を読んでいない方はこちらをどうぞ!
-目次-
三田祭当日
三田祭は11月22、23日に行われました。UNICORNS様の出演は23日17時35分頃。
当日は、風もない気持ちの良い晴天でした。しかし、夜になると少し風が出てきて肌寒かったです。
※慶應義塾大学の三田キャンパスの近くには、東京タワーがあり当日は晴天と相まって綺麗に見えていました!!
本番前
華麗なユニフォームに身を包んだU N I C O R N Sさんがメインステージ横に現れました。各自ウォーミングアップをし、入念な準備を怠りません。
キビキビとマットを敷いていく姿はさすがのチームワークです。UNICORNSが準備をしている間には、実行委員会が制作したCMが流れていました。
本番5分前にはスタッフの方が「5分前です!」とお知らせし、静まるステージ。緊張が漂います。
本番
いよいよ本番が始まりました。三十人ものチアリーダー達が一同に並ぶと迫力があります。
曲が始まると、リズムがずれることのない圧巻のダンスから、掛け声に合わせだんだんと高さが出てくる大技、人が宙に舞うトス技などとにかく目が離せません。
チアリーディング特有のアクロバティックな技を次々と繰り出していく皆さん。アップテンポな曲に合わせて演技されていたのですが、どの技も乱れることがなく、チアリーディングに対する想いが伝わってきました。
フィナーレに近づいていくにつれて大掛かりな技も増えていった印象でした。この大技は圧巻。全員で円錐状になることはもちろん、歩きながらポンポンを振り演技をしていたのでとても驚きました。途中、風に吹かれポンポンが飛んでいくこともありましたが、凛とした表情で堂々と演技していたところにプロ根性を垣間見た気がします。
フィナーレでは、全員が一列に。マスク越しながらも明るい生き生きとした表情は画面越しにも伝わったはずです。
圧巻の演技を披露した皆さん。後日、例年とは違う三田祭に参加した感想を前回のインタビュー同様、主将の米村さんにお伺いしました。
オンライン三田祭を終えて
>今年ははじめてのオンライン開催でしたが、よかった点などはありますか?
大会チーム演技では惜しいところも残りましたが、全体演技では、ノーミスで完璧な演技をすることができました‼︎
>出演中に予想外の出来事はありましたか?
照明が例年のようになく、真っ暗ななかで演技することになってしまいました。お互いの顔や位置も見えないほど暗くなっており、今年度はリハーサルもなかったことから戸惑った部員も多かったように思います。それでもノーミスの演技ができ、誇りに思っています。
>オンライン配信のステージにでてみて思ったことはありますか?
やはり、直にお客様の歓声を聞くことができず寂しさもありましたが、終わってからいつもは都合が合わず見れなかった友達や遠くに住む祖父母からなども「見たよ!カッコ良かった!」と声をかけてもらいオンラインならではの良さも感じることができました。
さいごに
いかがでしたか?
例年なら、オフラインで行われていた学祭が、インターネットに場所を変えた2020年。
変化を遂げた学祭にも、変わることのない熱量で挑み、挑戦しつづけるUNICORNSさんの想いが伝わってきました。
来年の学祭もどうなるかわかりません。しかし、学祭に対する想いはたとえ代が変わっても受け継がれていくことでしょう。
これからの三田祭、そして、慶應義塾大学 チアリーディング UNICORNS に注目です!!